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テイラー・スウィフト、マンチェスター&ベガス事件後のツアーに恐怖を感じていたことを告白! 「どうファンを守ればいいのか・・」

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テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフトが、2017年に相次いだテロ事件以来、同じアーティストとして、意識が変化したことを告白した。

2017年5月に英マンチェスターにて起きた自爆テロ事件は、現地で開催されていたアリアナ・グランデのコンサート会場が標的になり、来場していたファンを中心に大勢のファンが死傷することとなった。

次いで2017年10月には、米ラスベガスにて銃乱射事件が発生。カントリー・ミュージックフェスティバルが開催されていたコンサート会場がねらわれ、無関係の来場者が多数死傷した。

Elleの最新インタビューにて、テイラー・スウィフトは2018年に自身が大規模な「Reputation Tour」を開催するにあたって「マンチェスター自爆テロと、ベガス乱射事件のあとだったから、ツアーへ出るのが怖かった」と当時の心境を告白。「どうすれば7か月以上にわたって、300万人のファンの安全を確保できるのか、その方法がわからなかった」と振り返った。
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悲惨な事件が二度も続いた後というタイミングだったため、詳細は伏せながらも「私のファンを守るため、果てしない量のプランや予算、努力が費やされていた」ことをテイラーは明かしている。そのかいあって、「Reputation Tour」は大きなトラブルもなく、昨年11月の東京公演で幕を閉じた。

両事件は、個人としてテイラーの意識にも変化を及ぼしたようで、彼女は「銃で撃たれた際や、刺されたときに対応できる」軍用の止血用品を持ち歩くようになったと述べている。また、彼女のような有名人はストーカーの標的になることも多いことから、意識を前向きに保つための葛藤があることを明らかにしている。

「しょっちゅうストーカーに不法侵入されるようになれば、どんな悪いことにも備えようという気にもなる。毎日、この世界にはいい側面もあると思い出すようにしているの。私が目にしてきた愛や、人間に対する信頼をね。生きている実感を得るには、勇敢に生きなくちゃ。恐怖に取りつかれていちゃダメなの」


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