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ジョニー・デップ、サン・セバスチャン映画祭での受賞が決定! しかしスペインの女性映画監督たちから猛反発… いったいなぜ?

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ジョニー・デップ

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる人気俳優のジョニー・デップが、スペインで毎年開催されるサン・セバスティアン国際映画祭にてドノスティア賞(功労賞)を受賞することが決定した。

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ドノスティア賞は、映画界における生涯の功績を称えることを目的としている。映画祭側はジョニーを「現代映画界で最も才能があり、多才な俳優の一人」と表現し、彼は9月22日の授賞式に出席する予定だという。

そんな中、スペインの映画制作者や監督たちから反発の声が上がっているという。スペインの女性映画製作者・ オーディオビジュアル・メディア協会の会長であるクリスティーナ・アンドリューは、AP通信にコメントを発表。

ジョニーは元妻アンバー・ハードとのあいだで法的トラブルがあり、家庭内暴力でジョニーが告発されたこともあった中、映画祭が最高賞であるドノスティア賞をジョニーに授与するという決定に「とても驚いた」と語った。

アンドリューは続けて「これは、映画祭とその指導者を非常に悪く表しています。『良い俳優であれば、虐待者であっても問題ない』という恐ろしいメッセージを世間に発信しています」と、ジョニーの受賞に関して猛烈批判した。

ジョニーは、家庭内暴力で告発されているが、自分に対するこのような疑惑を全て断固として否定している。

そんなジョニーは、同じくヨーロッパの映画祭であるチェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭からも表彰される予定だ。裁判をジョニーが抱えている中、批判の声がますます強くなっているようだ・・・。

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