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R・ケリーの性犯罪裁判、目撃者が語る衝撃シーンとは 「裸の女の子を指を鳴らして呼びつけ・・」

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今やすっかり名声を失ってしまったR&BシンガーのR・ケリー。今週月曜、そんな彼が、かつてシカゴの自宅にあるボクシングリングに隠れていた裸の女の子を指を鳴らして呼びつけ、自身ともう1人の男にオーラルセックスを命じたことがあると、目撃者が証言した。

事実だとすれば、かなり不快だと言わざるを得ないこの証言が、初めて証言台に立った男性被害者の口から引き出されたのは、ブルックリンの連邦裁判所で行われたR・ケリーの性犯罪裁判でのことだった。

「ルイ」という仮名で出廷したこの男性は、17歳だった2006年、ケリーから「音楽業界でのキャリアとスタートするサポートをしてやる」と言われ郊外にある豪邸に呼び出されたという。しかしそこで、彼は虐待の被害を受ける。

シカゴの郊外オリンピア・フィールズにあるケリーの豪邸にて、ルイさんは自身の夢のためにとケリーにカバン持ちや「必要なことはなんでもやる」と申し出た。

ケリーは「そういうことじゃない」と答えると、膝をつき、ルイさんにオーラルセックスをしたという。「僕はそういう気分になれませんでした」とルイさんは語っていた。

また別の機会には、ケリーが指を2回鳴らすと、ボクシングリングの下から裸の女の子が出てきたことがあった。そしてケリーとルイさんの2人に、オーラルセックスをしたそうだ。

なおルイさんは、ケリーに不利な証言をしないよう女性を買収する計画に参加したとされ、この件に関しては有罪となっている。

ケリーは、自身のスタッフらを率いてシカゴだけでなく全米から少女を性的搾取のために探し出していたとされており、恐喝およびマン法(わいせつなどを目的とした女性の州間移動を規制する法律)違反の罪に問われている。

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