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『インディ・ジョーンズ5』、撮影地で製作スタッフ1人が死亡していたことが明らかに ホテルの部屋で遺体となって発見 いったいなぜ・・?

『インディ・ジョーンズ5』撮影地での様子 FILMS/TV SERIES
『インディ・ジョーンズ5』撮影地での様子

人気アドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの、第5作を撮影しているモロッコで、製作スタッフの1人が亡くなっていたことがわかった。

亡くなったのはカメラ部門に所属するニック・クパチさんで、滞在していたフェス市内にあるホテルの部屋の中で遺体となって発見されたという。11月4日(木)、ウォルト・ディズニー・スタジオが認めている。

製作責任者はThe Postに対し、「ニック・クパチさんのご家族とご友人に対し、心から哀悼の意を表します。とても有能な同僚であり、映画産業における仲間でした。失った悲しみは計り知れません」と語り、「彼の突然の死は、製作に関連したものではありません。彼は第二班(主役や主要な俳優が登場しない場面を撮影するためのチーム)の撮影助手だったのです」と付け加えている。

現在のところ、ニックさんの死因は明らかにされていないが、自然死と見られているという。

ニックさんはこれまで、『ジュラシック・パーク』や『ハリー・ポッター』、『スター・ウォーズ』といった人気作に携わってきたベテランで、今回の撮影にはヘルプとして参加していた。

撮影にあたり、モロッコには100人を超えるスタッフが集められており、人力車などを使った大がかりなスタントシーンを撮影していたそうだ。中でもニックさんの仕事は、カメラを支える器具の製作とメンテナンスだった。

また、『インディ・ジョーンズ5』の製作についてはこれまでにも、さまざまなトラブルが発生している。

今年6月には、主演のハリソン・フォードが肩を負傷。撮影が中断される事態となった。また、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影が遅れ、当初予定されていた今年7月の公開から大幅に延期。先月、公開が2023年になることが発表されている。

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