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旅行系人気インフルエンサー殺害事件、容疑者である婚約者の死因の詳細がついに明らかに

ギャビー・ぺティートと婚約者のブライアン・ランドリー(左) NEWS
ギャビー・ぺティートと婚約者のブライアン・ランドリー(左)

旅行系人気インフルエンサーのギャビー・ペティート殺害事件。容疑がかけられていた婚約者ブライアン・ランドリーの死因の詳細が明らかになった。

今年7月2日、人気旅行系インフルエンサーのギャビー・ペティートは、婚約者のブライアン・ランドリーと共に、米ニューヨークから車でロードトリップに出発した。しかし、9月頭に婚約者のブライアンだけが一人で帰宅。行方不明となったギャビーは、失踪届けが出されたが、9月19日、ワイオミング州のブリッジャー=ティートン国立森林公園で遺体で発見された。死因は絞殺による他殺だと発表された。

この事件で容疑がかけられた婚約者のブライアンだ。ブライアンはギャビーに関する警察の捜査に協力せず、ギャビーの死体が見つかる2日前に姿を消し行方不明に。その後ブライアンが、ギャビーのデビットカードの不正利用や、ギャビーにDVをしていたことも明らかに。そして10月20日、ブライアンが失踪後キャンプをしていた場所、カールトン保護区にて彼のリュックと、ノートが発見され、その近くにあった人間の死体がブライアンのものだと確認された。

死体発見当初から、ブライアンは自殺であろうと言われていたが、最終の検死の結果が明らかになった。

遺族の弁護士であるスティーヴ・ベルトリーノは、「The Post」を通じて「死因は頭部への銃創であり、死因は自殺だと、(ブライアンの両親の)クリスとロベルタ・ラウンドリーは知らされました」と明らかにした。

また弁護士は「クリスとロベルタは、息子を失ったことにいまだにショックを受けており、今回の調査結果が両家に終結をもたらすことを願っています」とコメントした。

両親のクリスとロベルタは自宅に銃を置いていたが、ブライアン失踪後、その銃がなくなっていることに気づいたという。ブライアンはその銃で命を絶ったようだ。

また、ギャビーの遺族の弁護士リチャード・スタフォードは、ペティート家はブライアンが自殺で亡くなったということを知ったが、連邦検察から声明を出さないようにと言われていると述べている。

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