アメリカで活動する有名TikTokクリエイターの息子が、19歳を目前にして銃撃により亡くなった。母親である彼女は現在、フォロワーたちに助けを求めている。
動画共有アプリTikTokにて、「@shoelover99」のユーザー名で活動するオフィーリア・ニコラスは、日常生活を発信するインフルエンサー。「ママ・トット」のニックネームを持つ彼女は、南部なまりの親しみやすい語り口が人気を呼び、700万人ものフォロワーを抱えている。
そんな彼女が6月25日（土）、1本の動画を投稿。「今日はかわいい息子の19歳の誕生日なの。でも彼は昨夜、私のもとからうばわれてしまった。兄弟から、夫から、家族から、彼はうばわれてしまったの」と切り出したオフィーリア・ニコラスは、「息子は殺されたの。銃撃をうけて」と続けた。
@shoelover99You will be found! You will reap what you sow in this world. You may not be caught now but its coming. I hope you see my sons face eveyday of your life
地元メディアWKRNによると、オフィーリアの息子ランドン・リーは6月24日（金）の夜、アラバマ州プリチャードにあるガソリンスタンドで銃撃を受け、殺害されたという。この事件に関して、加害者の情報など詳細はまだ明らかになっていない。
オフィーリアは動画の中で、「これまで私が、あなたたちに何かお願いしたことはなかったわよね。でも、今回はどうしてもあなたたちの助けが必要なの」とフォロワーに呼びかけると、「わたしをフォローしてくれている人は700万人もいる。1人くらい、何か知っている人がいるはずよ」と、息子が殺害された事件について情報提供を呼びかけている。
さらにオフィーリアは息子との2ショット写真をカメラに向けると、犯人に対して、「彼を見て。私の息子なの。あなたが私から彼をうばったのよ」と涙ながらに訴えた。
オフィーリアは3人の子供を持つ母親で、殺害されたランドン・リーはその末っ子だった。
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