ハリウッドなう by Meg
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ハリウッドを拠点に活動するテレビ評論家。Television Critics Association (TCA)会員として年2回開催される新番組内覧会に参加する唯一の日本人。Academy of Television Arts & Sciences (ATAS)会員でもある。アメリカ在住20余年。

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サラ・ラファティ、同い年ですが最高に可愛らしくてセクシーですよね。・・・
(2015年10月17日)

初めまして、失礼します。とてもとても気になっている作品で、日本語の記事・・・
真奈美(2015年9月 4日)

「レザレクション」のコメント、ありがとうございます。私は地味なドラマが・・・
Meg(2015年2月23日)

検索ワードを打ち込んだら、たまたまこちらにたどり着きました。 地味めな・・・
リョウ(2015年2月 5日)

初めてコメントさせて頂きます。 外からで窺い知れないプレスツアーの模様・・・
usagy(2012年9月29日)

おおー!TCAの内幕面白い!w EMMYもTCAもノミネート作がマンネ・・・
sao(2012年7月 2日)

megさんはじめまして! Suitsの大ファンの一人として、パネルディ・・・
sao(2012年7月 2日)

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ハリウッドなう by Meg

ドラマ

  • 「マッドメン」が謳歌した男の横暴振りに辟易した現代女性を描く「Dietland」 - 「マッドメン」クリエイターのセクハラを野放しにしたAMCのせめてもの罪滅ぼし?AMCが男至上主義から'女の敵'吊し上げに寝返った裏事情 (2018年7月19日)
    前回、今一番面白い奇想天外なドラマ「Dietland」をご紹介しましたが、AMC局のオリジナル・ドラマが、あちこちの局で放送されている日本では、マーティー・ノクソンが手掛けた「Dietland」と、マシュー・ワイナーの「MAD MEN マッドメン」との因果関係は見えてこないと思うので、敢えて番組紹介とは別に書くことにしました。 AMC局の名を馳せたドラマは、正に両極端。男の横暴が罷り通った1・・・・・

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  • 第一印象は「何、これ!」#MeToo運動を過激に描写する異色作「Dietland」は今、一番面白い!痩せれば幸せを掴めるのか?男尊女卑社会に楯突く時が来た!女性必見のドラマ (2018年7月 6日)
    2015年に登場したサライ・ウォーカーの小説「Dietland」を、最近乗りに乗ってるマーティー・ノクソンがテレビ化した同名のドラマが去る6月4日、AMC局に登場しました。前回ご紹介した「Reverie」同様、「グッドワイフ」で良妻賢母を熱演したジュリアナ・マルグリーズのテレビシリーズ復帰作と聞いた時点から、首を長くして待っていました。1月のプレスツアー時に、パネルインタビューが実施されなかった為・・・・・

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  • サラ・シャヒがきらりと光るNBCの新作「Reverie」。華奢で芯の強いヒロインが綴る心温まるドラマは、テクノロジー社会から消え失せつつある’共感’を美しい映像で描く (2018年6月28日)
    2017年秋に始まったドラマが完了し、時間の無駄的、たわいも無いリアリティー番組で埋め尽くされる夏に突入しました。何も観るものが無いので、DVDを借りて観るのが恒例となっていましたが、今夏は何故か様子が違います。異例の2018年夏の皮切となったのが、5月30日にNBCが放った新作「Reverie」です。 英文評 「Reverie」の主要キャスト5人のポスター。(前列左)マラ役サラ・シャヒ・・・・・

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  • 勧善懲悪なんてどこ吹く風?ムカつく「スキャンダル」の結末 「LOST」同様、貴重な時間を返して欲しい メリーの大統領就任で終わった方が、潔かったのに (2018年6月 7日)
    ※日本未公開シーズンについてのネタバレがあります。 去る4月19日、「スキャンダル 託された秘密」は7シーズン124話で幕を閉じました。途中でダレてしまい、一度は盛り返したものの、貧乏くじを引いたのはジェイク(スコット・フォーリー)とデビッド(ジョシュア・マリーナ)のみと言う実に腹立たしい’完’でした。何が言いたかったのでしょうか?クリエイターの意図が全く見えません。それに正義は存在しないとは・・・・・

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  • 善戦を続ける「ザ・グッド・ファイト」。シーズン2は、トランプ疲れから派生した疑心暗鬼のシカゴを描く。トランプ罷免キャンペーン・ビデオは必見! (2018年4月23日)
    ※「ザ・グッド・ファイト」シーズン2についてのネタバレが含まれます。 去る3月16日に公開した「18年冬のTCAツアー」の2大トピックの中で、現在の米社会のまともな人間は学習性無力感/絶望感のどん底から這い上がれないとご報告しました。排除しようにも、トランプはのさばる一方で、辟易の頂点に達した常識人は根負けし、完全に闘う気力を削がれてしまったからです。 コメディーで茶化すか、「Design・・・・・

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  • ブランド嗜好のおしゃれな殺し屋とスパイになりたい冴えないMI5保安局員の一騎打ち。スパイスリラー「Killing Eve」はサイコパス対心理分析プロの心理戦を美しい映像とブラックユーモアで描く。 (2018年4月19日)
    今春、私がお薦めする新ドラマのうち、一番暗~~いのがBBC America制作の「Killing Eve」です。通常、タイトルに'kill'の言葉が含まれているものは、パイロットさえすっ飛ばすことにしていますが、1月12日BBC Americaのパネルインタビューで、正反対の二人の女の摩訶不思議なイタチごっことして紹介されて、おおいに期待を寄せていました。 番宣ポスター(c) BBC AME・・・・・

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  • 「プリティ・リトル・ライアーズ」のルーシー・ヘイルが放つ新作「Life Sentence」は、癌を克服した一家の再出発を涙と笑いで描く。8年間の犠牲と妥協が家族に残した傷は、想像以上に深い!?「目からウロコ!」満載のドラメディー。 (2018年4月18日)
    CW局は、統合失調症を患う地上波局です。吸血鬼が幅を利かせていた頃は、視聴者ターゲットは17~34歳の女性と主張していましたが、SFモノやアメコミ実写版が大半を占めるようになった昨今は、14~27歳の男性が対象だと言います。2~3年毎に、コロコロと気が変わるのか、作風に応じて集まってくる視聴者が変わるため、ファン層=ターゲットと称するのか?等、首を傾げてしまうことが多い摩訶不思議な局です。カメレオ・・・・・

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  • 良妻賢母だけが女じゃない!「デスパレートな妻たち」2018年版ドラメディー「Good Girls」も、崖っぷちに立つ女たちを哀しく可笑しく描いて爽快、爽快! (2018年4月 3日)
    前回、18年冬のプレスツアーでは、セクハラが話題の中心だったとご報告しましたが、現在のトレンドは解雇処分になったセクハラ加害者の後釜に座る、あるいはエンタメ業界のトップの座に最も無難な「女性」の起用です。更に、有色人種の女性であれば、男尊女卑、セクハラ、あらゆる意味の’差別’を回避することができるので、一石二鳥いや一石三鳥も四鳥も可能で、今正に真の「女の時代」が始まったように見受けます。 この・・・・・

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  • 意外と面白い今秋の新作「The Brave」「The Orville」「Young Sheldon」。視聴率は? (2017年12月 4日)
    2017~18年シーズンの秋の新作は、情け無いほど面白くありません。例年の如く、一応パイロット版は全て観たのですが、注目に値する作品が皆無に近い暗~いシーズンとなりました。 それでもめげずに、数話観たところ、うーん、なかなかの出来じゃないか!と感心したのが、NBCの愛国心バリバリの「The Brave」と「スタートレック」と見紛うFoxのSFモノ「The Orville」のドラマ二本です。 ・・・・・

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  • 「風の勇士 ポルダーク3」米国で放送開始。未熟な男対実質的な女の闘いは、いつの世も変わらず?但し、18世紀英国の女が近代化され過ぎ?感は否めない (2017年10月25日)
    ※「風の勇士 ポルダーク」日本未公開シーズンについてのネタバレがあります。 今秋の新作は、お薦めできるものがほとんどないので、放送開始されている継続番組をご紹介します。 10月1日からシーズン3が始まったのは、「風の勇士 ポルダーク」です。夏のプレスツアーでも取り上げられず、広報からは新シーズンのオンライン視聴可のお知らせもありませんでした。英文評を書くために、ギリギリまで待って、シーズン・・・・・

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  • 「世界制覇を目指している訳ではない。買手独占を何とか阻止したいだけ!」と訴えるジョン・ランドグラフCEO。寡頭支配制シリコンバレー・モデルの渦に巻き込まれたテレビ業界の未来を憂う (2017年9月25日)
    2017年夏のプレスツアーは、8月9日FX局のパネルインタビュー(継続番組3本、新作1本、特別企画2本)、セット訪問2箇所、フォックス撮影所内の中庭でのイタリアンディナーで華麗に幕を閉じました。 午後5時半から開催された「The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story」は、クリエイターのライアン・マーフィー以下5人のタレントが・・・・・

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  • ネイルサロンのソプラノズ!?5人の強かな女の波瀾万丈の生き様は現実逃避に持ってこい!演技派ニーシー・ナッシュ、キャリー・プレストンが光る「Claws」 (2017年7月24日)
    ケーブル局は、地上波局が一休みしている夏は書入れ時!とばかりに、面白い番組をデビューさせてきましたが、今夏は少々様子が違います。地上波局はここまで手抜きして大丈夫?と言いたくなるほど怠慢を決め込み、ケーブル局からもコレッ!と言う作品が登場しません。ゴールデンタイムはDVDを観るか、DVRに撮り溜めしておいたものを観るしかなかったのですが.... 6月11日からTNTで放送されている新作「・・・・・

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  • 遂にバブル弾けた?ネットフリックスの相次ぐ打ち切りが引き金? (2017年7月12日)
    ここ数年、脚本を基に制作されるドラマとコメディーの本数がウナギ登りを続けてきました。毎年、夏のプレスツアーで秋の新作本数に注目してきましたが、特に2016年9月13日に公開した「バブル弾けず2016~17年シーズンに突入。新作の傾向は?」で説明した通り、我々評論家はFX局のジョン・ランドグラフCEOの考察に耳を傾けてきました。「2015か16年にピークに達し、本数が減少するであろう」と予測したラン・・・・・

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  • 「ブラッドライン」結末に不平不満殺到。時期尚早の打ち切りの所為?尻切れとんぼ感は否めないものの、私は深い意味を読み取った (2017年6月29日)
    ※「ブラッドライン」日本未配信シーズンに関するネタバレがあります。 2015年、鳴り物入りで登場したネットフリックスのオリジナルドラマ「ブラッドライン」。鳴り物=売りは、「ダメージ」以降初のダニエル・ゼルマン、トッド・A&グレン・ケスラー創作のドラマであること、主人公ジョン・レイバーンを演じるのが、’品行方正、実直’を絵に描いたような、昨今希少価値のカイル・チャンドラーだと言う点です。 元・・・・・

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  • 日本では「グッドワイフ1」開始、米国ではスピンオフ「The Good Fight」シーズン2更新 (2017年6月16日)
    ※「グッドワイフ」日本未公開エピソードについてネタバレが含まれます。 日本ではシーズン3まで、NHKで放送された後、尻切れとんぼになっていた21世紀の二大秀作の1本「グッドワイフ」ですが、5月22日からDLifeで、シーズン1に遡って放送されいるのをご存知でしょうか?日本の「グッドワイフ」ファンには、近年最大の吉報です。 このコーナーで最後に「グッドワイフ」に触れたのは、2016年4月27・・・・・

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  • 心理分析に長けた犬と、アラサー飼い主の不思議な世界「Downward Dog」 (2017年6月 6日)
    地上波局の2016~17年シーズンが終了し、ケーブル局では夏シーズンが始まりました。とは言え、ケーブル局が発表する新作も今年は余り期待できるものがなく、毎晩録画を楽しむか、DVDを満喫する時期に突入しました。 9月末の新シーズン開始まで、地上波局は軽いノリの夏番組で埋めるのが恒例ですが、5月16日に登場した「Downward Dog」(ABC)が意外にも新鮮です。 【動画】Downward・・・・・

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  • 哀しいかな、打ち切り!「スリーピー・ホロウ」「No Tomorrow」「Frequency」 (2017年5月25日)
    4月末からNYで,2017~18年シーズンの新作を地上波局、ケーブル局、ストリーミング会社が発表し始めました。このスポンサー向けのプレゼンに一度参加したいとは思いつつ、NYに飛ぶことを考えると、どうも腰が重い私です。 新作が発表される=旧作の運命が決まると言うことで、日本のゴールデンウィーク中、ほとんど毎日のように凶報が舞い込みました。 3月16日の「風前の灯火『スリーピー・ホロウ』」で述・・・・・

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  • ジェイソン・ルイス、ジル・フリント等、NBCの新作、更新作の番宣に駆けつける (2017年3月31日)
    去る3月20日、ビバリーヒルトンで毎年恒例のNBC Universal Summer Press Dayが開催されました。春から初夏にかけて放送開始となる新作や更新作の番宣イベントです。 午前 9時~ 9時15分   朝食 9時15分~10時15分 「The Carmichael Show」シーズン3の囲み取材 10時30分~45分 「Famously Single」(E!局)シーズン2パネ・・・・・

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  • 年増女優の確執を描くライアン・マーフィーの「Feud: Bette and Joan」。ハリウッド史上最大のライバルの醜い闘いを描いていと可笑し!実は、排他的白人男社会を批判するドラマか? (2017年3月27日)
    ABCはションダ・ライムズ、CWはグレッグ・バーランティ、NBCはディック・ウルフの手になるドラマの発表の場となっているように、ケーブル局FXはライアン・マーフィー局と化した感があります。「Glee」でお馴染みのマーフィーは、同局で「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」を手がけて以来、「アメリカン・ホラー・ストーリー」「アメリカン・クライム・ストーリー」等のアンソロジーを次々と発表して成功を収め・・・・・

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  • 風前の灯火「スリーピー・ホロウ」!?3月31日の最終話でシリーズ完となるのか? (2017年3月16日)
    ※「スリーピー・ホロウ」日本未公開シーズンについてのネタバレが含まれます。 今年1月のプレスツアーでは、話題にものぼらず、プロデューサーにインタビューを申し込んだのに、結局会うこともできませんでした。新ロケ地アトランタに、メディアを招待する企画があると聞いたので、問い合わせましたが、梨の礫です。4年前、鳴物入りで登場した超ユニークな「スリーピー・ホロウ」の前途は、3月現在風前の灯火と化していま・・・・・

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  • 3月13日午後9時放送のDLife開局5周年スペシャル 海外ドラマSO!選挙SPに出演。 (2017年3月13日)
    3月1日から数日、東京で仕事をしてきました。雨が降ったり、天気予報では暖かいと予想されていたにも関わらず、意外と冷えたりで、初春を期待していた割には、まだまだ寒い東京でした。 この記事を読まれる頃には、もう放送済みかも知れませんが、私にとってはテレビ初出演の大事なので、皆さんにお知らせしたいと思いました。3月13日午後9時放送の「DLife開局5周年スペシャル 海外ドラマSO!選挙SP」にパネリ・・・・・

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  • ポール・アデルスタイン共作「Imposters」登場。「The Catch」「Good Behavior」に次ぐペテン師のドラメディー横行は現代社会の何を物語るのか? (2017年3月 9日)
    2017年冬のプレスツアーでは、セット訪問時のインタビューも含めて、総計143回のパネルが実施されました。その中から、期待の新作をご紹介しましょう。 2月7日から放送されているBravo局の「Imposters」は、同局初のドラマ「Girlfriends' Guide to Divorce (GGD)」とコメディー「Odd Mom Out」に引き続き3本目のオリジナルドラマです。「GGD」パイロ・・・・・

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  • トランプ対策一色の17年冬のプレスツアー (2017年2月 8日)
    新年早々5日から始まった2017年冬のプレスツアーは、1月18日に終了しました。 トランプの就任式を目前に、扇動政治が始まったらメディアやテレビ番組にどのような影響があるか?トランプの祟りを恐れて、腫れ物に触るような「中庸」をドラマに取り入れるのか?特に政界を描くドラマ「スキャンダル」「ホームランド」などでは、トランプをどのように扱うのか?など、今回のプレスツアーではトランプ独裁政治対策を練るか・・・・・

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  • 米国テレビ業界の過去、現在、未来 (2016年12月31日)
    クリスマスが終わって、今年も残り少なくなりました。今秋の新作は中休みの真っ最中で、来年早々まで後半は再開されません。新年1月5日から恒例の冬のTCAプレスツアーが始まります。地上波局、ケーブル局とも、春の新番組を紹介し、同時に1月以降再開される2016~17年期新番組の後半と継続番組についてもパネルインタビューが予定されています。 2017年冬のTCAプレスツアーの予定 1月5日  Direc・・・・・

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  • ペテン師と殺し屋の丁々発止のやり取りが面白い「Good Behavior」 (2016年12月19日)
    去る2月1日「16年冬のプレスツアーで読み取った今春の傾向」で分析しましたが、テレビ業界は今正にアンチヒロインの時代と言えます。今回ご紹介するミシェル・ドッカリーの「Good Behavior」は、今春の傾向の5)暗~~いドラマで触れたTNT局のカラー激変!と、6)アンチヒロインの続出を実証する作品だと思っていたのですが、意外にも.... 今年6~8月に放送されたTNTが局のカラーを変えようと・・・・・

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  • サラ・ジェシカ・パーカーのテレビ復帰作「Divorce」は離婚の機微をリアルに描くコメディー (2016年12月12日)
    「セックス・アンド・ザ・シティー」(「SATC」)の放送が終了して12年。映画「SATC」では、サラ・ジェシカ・パーカーがオリジナル・キャストと集合することは何度かありましたが、パーカーが古巣HBO及びシリーズへ復帰したのが、10月9日から放送されている「Divorce/ディボース」です。HBOはプレミアチャンネルのため、我が家では視聴できませんが、例年の如く感謝祭の週末(11月24日~27日まで・・・・・

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  • 「アフェア~情事の行方~」シーズン3開始 [ネタバレ] (2016年11月26日)
    ※「アフェア 〜情事の行方〜」シーズン1~3についてのネタバレがあります。 私の人間ドラマへの固執は今に始まったことではありません。幼い頃から、好奇心が強く、同年代の子供と遊ぶより、大人の会話を黙って観察するのが大好きな子でした。情報を収集して心理分析するのが好きだから、モノ書きになったのか、モノ書きの素質があった故、観察分析力が養われたのかは、卵が先がニワトリが先か問答になってしまいますが、・・・・・

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  • 「Crazy Ex-Girlfriend」シーズン2進行中。奥の深い名曲をご紹介 (2016年11月14日)
    今秋もエミー賞授賞式が終了した翌9月19日から新番組/継続番組が開始/再開されましたが、CWは例年の如く、10月1週目まで再放送や夏の番組で繋ぎました。 新番組で言うと、「No Tomorrow」が10月4日、「Frequency」が10月5日に放送開始となりました。今年でシーズン3を迎えた「Jane the Virgin」は10月17日、「Crazy Ex-Girlfriend」シーズン2は1・・・・・

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  • 「Frequency」は同名映画のテレビ化 (2016年11月 2日)
    2005年公開の映画「Frequency」(邦題「オーロラの彼方へ」)を、主人公を女性に代えてテレビシリーズ化したのが、CWの今秋の新作「Frequency」です。パイロットが制作される初春に、3行ほどのあらすじを読んだ時にきらりと光る何かを感じ、以降実際にどのようなパイロットが出来上がってくるのか、興味津々で待つこと4ヶ月。CWから舞い込んだパイロットは、期待を裏切らない出来で、放送開始が待ち遠・・・・・

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  • ロマコメ「No Tomorrow」が提唱する楽しむっきゃない!精神 (2016年10月25日)
    6月初旬、CWから「Frequency」と「No Tomorrow」のパイロットが舞い込みました。今秋シリーズとして提案された作品リストを2月頃に目にした時に、「Frequency」は一番私の興味を引いた作品でした。早速「Frequency」を観て、大いに感激しましたが、「No Tomorrow」はタイトルを見る限り、例によって例の如く、宇宙人に占拠され荒れ果てた地球で繰り広げられるサバイバル劇か・・・・・

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  • SFは苦手でも「Timeless」は面白い! (2016年10月10日)
    ご存知のように、私はSFものは苦手です。と言いつつも、キャラに魅力があると、ついつい引き込まれて観てしまうのも周知の事実です。好例が、「12モンキーズ」や「コンティニアム」で、内容はどんどん複雑化して行きましたが、アマンダ・シュルとレイチェル・ニコルズに魅せられて、不可解な部分は無視して観ています。 又、贔屓にしている役者が配役されると、SFものでも観ない訳に行かず、観ている内に、他にも面白いキャ・・・・・

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  • エイダン・ターナー、ポルダークを語る (2016年9月29日)
    英国では既に「ポルダーク2」の中盤あたりですが、米国では13ヶ月振り、9月25日から再開されました。シーズン1がロス・ポルダーク(エイダン・ターナー)の逮捕と言う崖っ淵で終わり、シーズン2の第一話は判決がおりるまでの過程を2時間で描きます。 絞首刑に処せられるかどうかの裁判。ロス(ターナー・左)は、飽くまでも無罪を主張し、公平な社会ではないことを指摘するが、弁護人は信条を貫くより、家族の身に・・・・・

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  • 「This is Us」トレーラーに感銘を受けた人達を繋ぎ止めておけるか? (2016年9月20日)
    毎年5月、NYで開催されるスポンサー向けの新番組発表会がUpfrontと呼ばれるイベントです。プレスツアーとは異なり、キャストあるいは著名なプロデューサーが舞台に立ち、秋の新番組を手短に紹介するプレゼン+ショーで、CF放送時間を買ってもらうことが目的なので、局全体のプロモーションが狙いです。 今年のUpfrontで話題になったのは、「This is Us」のたった2分のトレーラーでした。美しいイ・・・・・

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  • バブル弾けず2016~17年シーズンに突入。新作の傾向は? (2016年9月13日)
    昨夏のプレスツアーで、FX局のジョン・ランドグラフCEOは、同局のリサーチを基に、「脚本のあるドラマ、コメディー、限定シリーズの米国内での放送総数は、420本でピークに達し、バブルが弾けたと診ている」と発表しました。何しろテレビ業界の現実や内情を包み隠さず提示する我らがランドグラフCEOの予想なので、この発言以降、視聴者が付いて行けないほどの供給過剰状態「ピークTV」「黄金時代」に漸く歯止めが掛か・・・・・

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  • 回り回って、振り出しに?堂々巡りの「SUITS/スーツ」と「Tyrant」 (2016年7月20日)
    ※「Tyrant」シーズン1~3、「SUITS/スーツ」シーズン5、6についてのネタバレを含みます。 架空の中東の国アブディンを舞台に繰り広げられる家族ドラマとして始まった「Tyrant」は、今月6日にシーズン3を迎えました。シーズン1では、祖国を捨て米国で小児科医になったバリー・アル=ファイード(アダム・レイナー)が、権力に酔いしれた兄ジャマル(アシュラフ・バローム)との信条の違いを目撃し、・・・・・

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  • 祝チャンドラー&メンデルゾーン!「Bloodline/ブラッドライン」の魅力 (2016年7月15日)
    ※「Bloodline/ブラッドライン」シーズン1、2についてのネタバレがあります。 日本でも、昨秋から配信されている「ブラッドライン」は、米国では2015年3月20日、鳴物入りでデビューしたネットフリックス社のオリジナルドラマです。どんな’鳴物’だったかは、3月25日の「国民的英雄コーチ・テイラーのTV復帰作」で説明しました。番宣の甲斐あって、シリーズ初年度に、主役ジョン・レイバーンを演じた・・・・・

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  • シーズン3が待ちきれない「Younger」 (2016年5月 4日)
    4月15日、ハリウッドにあるロンドン・ホテルで開催された「Younger」は、大入り満員でした。ホテルの宴会場に400人以上が詰め込まれ、7時半開場。 TVLand局から送られてきたイベントへの招待状。全キャストが参加した訳ではないが、アラフォー向けの作品だけに、参加したATAS会員はいつもより若年層だった。 残念ながら、ホテルに到着したのが遅く、最前列は疎か、舞台の正面の席はほとんど埋ま・・・・・

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  • 「グッドワイフ」’完’への秒読み開始ー不死鳥アリシアの行く末は? (2016年4月27日)
    ※「グッドワイフ」シーズン1~7(最終)までのネタバレ情報を含みます。 2008年、彗星の如く登場した「グッドワイフ」は、来たる5月8日でシリーズ完結となります。本サイトに執筆させていただくようになって以来、事あるごとに、「グッドワイフ」の秀作ぶりに言及してきましたので、もう耳にたこができているかもしれませんが、フィナーレを迎える前に、もう一度讃歌を歌わせてください。 赤いドレスが際立つ印・・・・・

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  • 「トーマス・クラウン・アフェア」のテレビ化?華麗ないたちごっこドラマ「The Catch」いよいよ開始 (2016年3月23日)
    ABCのヒットメーカーとして君臨するションダ・ライムズが放つ春の新作「The Catch」。初めてパイロット版を目にしたのは、2015年1月でした。2015年冬のTCAプレスツアーの準備のため、ABCのサイトでストリーミングを観て以来、いつかいつかと待ち続けていたドラマです。詐欺や横領を専門に調査する会社で働くアリス(「THE KILLING~闇に眠る美少女」のミレイユ・イーノス)が、若いツバメに・・・・・

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  • キャリー・プレストンのファンに吉報!友達親子に物申す「Crowded」に主演 (2016年3月16日)
    「グッドワイフ」に登場する数あるユニークなキャラの中で、スピンオフを制作して欲しいと願う視聴者数が最も多いのが、キャリー・プレストンが演じるエルズベス・タシオニ弁護士です。そのプレストンが主演する春の新番組「Crowded」が、いよいよ放送開始となります。 タシオニ弁護士ほど一瞬たりとも目が離せないキャラではありませんが、友達親子のジレンマを一身に引き受けるマーティーナを演じるプレストン。子供・・・・・

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  • 現在進行中の新作「Billions」と「The Circus」が面白い! (2016年3月 7日)
    春の新番組とは言え、プレスツアー開催中、あるいは終了直後から始まった作品の中で、毎週楽しみにしているのは、Showtimeのドラマ「Billions」と新しいタイプのドキュメンタリー「The Circus」です。 「Billions」は、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のテレビ化?と思うほど、類似していますが、このドラマでは、ヘッジファンドで富を築いた叩き上げボビー・アクセルロッド(デイ・・・・・

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  • 16年冬のプレスツアーで読み取った今春の傾向 (2016年2月 2日)
    無数のパイロットを観て参加したTCAプレスツアーでしたが、169回に及ぶパネルインタビューで得た情報を基に今春の傾向を分析してみました。 1)数が多い割には、例によって例の如く「続きが早く観たい!待てない!」と思う作品は皆無です。下手な鉄砲も数打てば当たる式に登場するのは、アメコミドラマ(「Lucifer」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「Preacher」など)、世の終わりに地球人がどう対処す・・・・・

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  • 悲喜交々?2016年冬のTCAプレスツアー (2016年1月27日)
    1月5日から19日まで、恒例のTCAプレスツアーがパサデナ市のランガムホテルで開催されました。 1月5日 ケーブル局 Ovation、Outdoor Channel、ESPN、UP 1月6日 ケーブル局 Viacom、A+E Networks、ナショナジオ、ナショナジオ主催イベント 1月7日 ケーブル局 Cartoon Network、Turner Networks、ディスカバリー、HBO、・・・・・

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  • エヴァ・ロンゴリア、アメリカ・フェレーラのTV復帰作は、いずれも職場コメディー (2015年11月30日)
    「フレンズ」や「となりのサインフェルド」などの人気コメディーで一世を風靡したNBCも、最近では嘗ての栄光を取り戻すことを諦めたかのように、並以下のコメディーを下手な鉄砲も数打てば当たる式に排出するのみです。今秋も「Truth be told」は、出鼻をくじかれたままで、最早話題にもならず、ドラマ「Blindspot」「ブラックリスト」と「ザ・ヴォイス」に社運を賭けているかのようです。 この様な状・・・・・

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  • 「アフェア」シーズン2進行中。益々、面白くて目が離せない! (2015年11月23日)
    昨年9月10日「21世紀の結婚を考察する『Satisfaction』『The Affair』」でご紹介した二作の内、「Satisfaction」は、180度方向転換してしまい、更新されても観たくない暗~い作品になってしまったことは既にご報告しました。(10月30日の「『Satisfaction』よ、お前もか!?青空シリーズは古代の遺物になる?」をご覧ください。) 「Satisfaction」とは・・・・・

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  • 「Satisfaction」よ、お前もか!?青空シリーズは古代の遺物になる? (2015年10月30日)
    「Satisfaction」(昨年9月10日「21世紀の結婚を考察する『Satisfaction』『The Affair』」でご紹介)の期待のシーズン2が、 10月16日午後10時に放送開始されると聞きつけ、9月中旬からUSA局広報にDVDを送ってくれるよう再三依頼しました。ぎりぎりになって、DVDには焼かない方針になった、オンラインでも前もって観るようにはしていないと言い渡されました。えー?今年・・・・・

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  • 2015年新番組、放送1ヶ月後の成績表ーCW, FOX, NBC (2015年10月23日)
    2015年10月20日現在の、CW、FOX、NBCの新作の成績です。 ■ The CW ドラマ ◇「Crazy Ex-Girlfriend」 10月5日にデビューしたばかりのミュージカル・コメディー。あれだけ、街中で番宣ポスターを目にし、好意的な作品評が出回っていたにも関わらず、プレミア日の視聴率は期待を大きく裏切る低さでした。裏番組「ビッグバン★セオリー ギークなボクら恋愛法則」と「ヴォイ・・・・・

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  • 2015年新番組、放送1ヶ月後の成績表ーABCとCBS (2015年10月21日)
    地上波5局の新番組20本は、今年も9月21日から追々始まりました。昨年同様、パイロットのみ放送して打ち切りという極端な例はありません。地上波局は、漸く放送後1ヶ月の期間に配信形態の異なる視聴方法で、何人の目に触れたかの総計が出るまでは、じっと我慢の子でいるしかないと悟ったようです。とは言え、翌日の視聴率は嫌でも耳に入って来るので、期待の割に視聴率が取れず、お先真っ暗なの?と心配になります。10月1・・・・・

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  • インド色濃い?2015~16年シーズンの新作 (2015年9月15日)
    テレビ作品が現実(=人種の多様性)を反映していないと、所謂少数民族から文句が出て15年余りの米国ですが、ここに来て漸くアフリカ系やヒスパニック系、果てはトランスジェンダーまでがキャストに含まれるようになりました。まだまだ’お義理で配役?’感が残るのはアジア系のみですが、毎年主流が中国系、韓国系などと振れる中、今夏の数々のドラマを観て気づいたのは、2015~16年シーズンの作品はインド色が濃いと言う・・・・・

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  • 孝行息子が変~身!?するテクノスリラー、欲望渦巻く未知の世界を描くドラマ (2015年9月10日)
    今秋もスーパーヒーローや世の終わり/大惨事に纏わる被害妄想アクションモノが目白押しで、同じようなパイロットを続けざまに観ると、どれがどれだったか?訳が分からなくなるほどです。 数ある似たり寄ったりの新ドラマの中で、CBSの「Limitless」はキャラの動機に惚れて’続きが観たい’と思った作品です。映画「リミットレス」(2011年公開)の続編をテレビシリーズ化したもので、新しいキャラが水先案内人・・・・・

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  • レイチェル・ブルーム、プリヤンカー・チョープラーの魅力でお薦め! (2015年9月 7日)
    映画、テレビに関わらず、アイデアが枯渇して久しいエンタメ業界。しかも、テクノロジー時代の視聴者は、忍耐力が皆無の上、シンプル=つまらないの方程式が出来上がっているため、制作陣の苦肉の策は、過去にヒットした作品をあの手この手で’改善’することです。 ’改善’には 1)ストーリーの切り口を変える 2)キャラの人種や性別に21世紀の世相を反映する 3)ジャンルを幾重にも重ねて複雑にする などがあります・・・・・

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  • アマンダ・シュルを追い越す勢いの新人サラ・ヘイ (2015年9月 3日)
    今夏もパイロットを片っ端から観て、プレスツアーに臨みました。 ツアーが始まる直前に、早く続きが観たい!と思ったシリーズは、 ・Starz「Flesh and Bone」 ・The CW「Crazy Ex-Girlfriend」 ・CBS「Limitless」 の3作と、寂しい限りでしたが、プレスツアーに参加して下記の2作が新たに’早く続きが観たい!’リストに加わりました。 ・Crackle「Th・・・・・

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  • 2015年TCAプレスツアー総決算ー戦国時代のテレビ業界 (2015年8月31日)
    2015年度夏のTCAプレスツアーは、7月28日から8月13日まで17日間に渡り、(まだまだ)改築が進行中のビバリーヒルトンで開催されました。 【スケジュール】 7月28日 Netflix 7月29日 ケーブル局(ニールセン社の視聴率記録最新技術、ナショジオ、Viacom、WGN America、Hallmark 主催のパーティー) 7月30日 ケーブル局(ディスカバリー、UP、El Rey・・・・・

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  • 「スーツ」シーズン5開始。相も変わらず事務所内の揉め事ばかり! (2015年7月24日)
    去る7月1日、「スーツ」シーズン5が始まりました。先シーズン漸くマイク(パトリック・J・アダムス)が周囲を巻き込んでひた隠しにしてきた秘密(弁護士の資格も無く、ハーヴァード出でもない)が暴露され、これでやっと一件落着かと思いきや、今度はハーヴィー(ガブリエル・マクト)とルイス(リック・ホフマン)が繰り広げるドナ(サラ・ラファティ)の取り合い合戦に移行しました。本来の法廷での闘いや、マイクの特殊技能・・・・・

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  • 待望の「Veep」根回しイベントに参加 (2015年6月25日)
    去る6月10日、2015年根回しイベント「Veep」に参加しました。6月14日から数日、出張していたため、15日に開催された「Younger」LAイベントには参加できず、今年の参加は「Veep」が最後となりました。 向かいの撮影所では、「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」や「スキャンダル 託された秘密」が撮影されている。 ©Meg Mimura パラマウント撮影所で開催されたこの・・・・・

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  • 凛々しいエイダン・ターナーにうっとり!真の英雄「Poldark」放送開始 (2015年6月22日)
    アンチヒーローの横行で、真の正義の味方、常に正しい決断をしようと努力する英雄キャラが画面から弾き出されて久しい今日、この頃、こんな英雄を待っていた!と思わずウットリするドラマが、いよいよ開始されます。 BBCで既に放送済みの新「Poldark」で、米国ではPBS(公共放送)のMASTERPIECEシリーズの1本として6月21日から放送開始となります。ウィンストン・グラハムの小説を基に、約40年前・・・・・

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  • USA局の新作「Complications」と「Tyrant」に相通じる父親像 (2015年6月11日)
    6月18日に2時間のプレミアで放送開始する「Complications」。「TERRA NOVA/テラノバ」「VEGAS/ベガス」などでお馴染みのジェイソン・オマラが、救急医ジョン・エリソンを演じるアクション医療ドラマです。アトランタを舞台に、愛娘を亡くして間もないジョンとサマンサ(ベス・リースグラフ)が、心痛をいかに処理するかが描かれます。ジョンは医師という仕事柄、人助けに生き甲斐とスリルを求め・・・・・

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  • 「殺人を無罪にする方法」根回しイベント (2015年6月 8日)
    5月28日、ABC2014年の看板ドラマ「殺人を無罪にする方法」に参加しました。サンセット大通りに入口を構えるサンセット・ガウワー撮影所に行くのは今回が初めて。入口がどこにあるのか判らず、何度もクルクル周辺を走り、途中で嫌気がさして、帰ろうかとまで思ったほどです。駐車場への道順の指示が曖昧で、ギリギリセーフの滑り込み?と思い、駐車場からステージまで走って行ったのですが.... パネル後のレセプ・・・・・

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  • 2015年6月のエミー賞根回しイベント (2015年6月 3日)
    2015年6月には、下記の根回しイベントが開催されます。 【6月スケジュール】 6月1日「Transparent」(トランスジェンダーの父親と家族を描くコメディ) 6月2日「The Comeback」(リサ・クドローが盛りを過ぎた女優を演じるコメディ) 中年女優が遭遇するあらゆる障壁、差別などをブラック・ユーモアたっぷりに描くが、「哀しさ」はシリーズを通じて漂う。ハリウッドでは、年をとるこ・・・・・

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  • シリ・アップルビーの新作「UnReal」はリアル過ぎて辛い! (2015年6月 1日)
    6月1日に放送開始となるLifetime局の新作「UnReal」は、嫁選び合戦リアリティー番組の醜い舞台裏を描くブラックユーモア劇です。リアリティー番組の醜い舞台裏を暴露した短編映画「Sequin Raze」を制作したサラ・ガートルード・シャピロが、マーティ・ノクソン(2014年12月31日の『Bravo局初のオリジナル作「Girlfriends’ Guide to Divorce」はドラメディー・・・・・

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  • 気になる英国人俳優達...マシュー・グード、トム・オースティン、ヴィンセント・レーガン (2015年5月26日)
    4月27日の「トム・マイソンに追いつけ、追い越せ!」で新星ジョー・ドイルをご紹介しましたが、何故か最近気になる役者は英国人なのです。 先ず、「グッドワイフ」でウィルが打たれた時に、看取ってくれた心優しいフィン・ポルマー検事を演じているマシュー・グードです。最近、ベネディクト・カンバーバッチと「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で共演したり、どんどん名を揚げつつあるグードですが、・・・・・

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  • えー、あり得ない!で終わった「マッドメン」 (2015年5月21日)
    ※この記事には「MAD MEN マッドメン」と「スキャンダル」シーズン4最終話のネタバレがあります 「どんな終わり方をしても、視聴者全員に喜ばれることはない。怒らせようとか、がっかりさせようとか、そんな意図はない。唯、単にこれまで観たことも聞いたこともないドラマにしたいだけ!」とは、去る1月の「MAD MEN マッドメン」最後のパネルインタビューでのマシュー・ワイナーの言葉でした。 この・・・・・

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  • 2015年5月のエミー賞根回しイベント (2015年5月14日)
    2015年5月には、下記の根回しイベントが開催されました。 【5月スケジュール】 5月1日「スキャンダル」 ABCから送られてきたイベントへの招待状。 この日、パネルインタビューにはキャスト10人が参加し、クリエイターのションダ・ライムズは幸い(?)不参加でした。バンザーイ。 ケリー・ワシントン(オリヴィア役) トニー・ゴールドウィン(フィッツ) ギレルモ・ディアス(ハック) ダービ・・・・・

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  • 2015年3~4月に開催されたエミー賞根回しイベント (2015年5月 7日)
    3月12日の「Empire 成功の代償」を皮切りに、今年もエミー賞根回しイベントの真っ最中です。通常この手のイベントを開催するATAS(テレビ芸術科学アカデミー)レナード・H・ゴールデンソン劇場が昨年8月以降改築中です。従って、2015年度のエミー賞根回しイベント会場は主催者側が決めるため、バーバンクからサンタモニカ、果てはLAのダウンタウンからカルバーシティーに散らばっていて、夕方のラッシュアワ・・・・・

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  • 新作「Happyish」は、期待外れも良いところ (2015年5月 1日)
    Showtime局のデビッド・ニヴェン編成局長が、新作「Happyish」のトレーラーを紹介したのは、2014年1月のTCAプレスツアーでした。NYの広告代理店でクリエイティブ・ディレクターを務めるトム・ペインが、幸せとは何か?を探るブラックユーモア劇です。設定が設定だけに、「マッドメン」のコメディ版?と思ったのですが、フィリップ・シーモア・ホフマンが冴えないアラフォー男を演じるトレーラーは、プレ・・・・・

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  • 「ナース・ジャッキー」も完了。有終の美を飾れるか? (2015年4月30日)
    「MAD MEN マッドメン」が秒読みを開始した1週間後の4月12日に「ナース・ジャッキー」最終シーズンが始まりました。奇しくも、「ナース・ジャッキー」も7シーズンで完結します。 同時期に7シーズンで完結する「ナース・ジャッキー」(左)と「マッドメン」の番宣カップ。いずれも番組最後の記念品である。「ナース・ジャッキー」カップの中には、処方薬に見せかけたミントが入っていた。 (c) Meg Mi・・・・・

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  • トム・マイソンに追いつけ、追い越せ!新星ジョー・ドイル (2015年4月27日)
    2015年も、トム・マイソン(「スリーピーホロウ」)に追いつけ、追い越せ!とばかりに、英国やアイルランドからニューフェースが続々と登場しています。1月のプレスツアーで紹介された作品に出演している数人の中から、今回は英国出身のジョー・ドイルをご紹介します。 1月7日、プレスツアーの初日に、ナショジオ局の特別番組「イエス・キリスト 磔刑の真相」(原題:「Killing Jesus」)の制作発表パネル・・・・・

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  • 夢落ち?死に落ち?「マッドメン」完結間近 (2015年4月15日)
    ※この記事には「MAD MEN マッドメン」のネタバレが含まれます 2013年、シーズン7を以って「MAD MEN マッドメン」シリーズを完結すると発表がありました。2014年、4月13日からフィナーレ・シーズン前半7話が放送され、約1年後の去る4月5日、後半「The End of an Era」(=時代の終わり)が始まり、いよいよ佳境に入りました。「ブレイキング・バッド」の最終シーズン1・・・・・

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  • サットン・フォスターのTV復帰作は「Younger」 (2015年3月27日)
    「Bunheads」(邦題:バレエ・ガールズ ~パラダイスへようこそ~)が冷酷に打ち切られて2年弱になりますが、ミシェルを好演し、テレビにも大勢のファンを作ったサットン・フォスターが、3月31日TV Land局の新コメディー「Younger」で復帰します。バンザーイと喜んだのは、私だけではありません。 左からジョシュ役ニコ・トートーレラ、ケルシー役ヒラリー・ダフ、(中央)ライザ役のサットン・フ・・・・・

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  • 国民的英雄コーチ・テイラーのTV復帰作「Bloodline」 (2015年3月25日)
    暗~いドラマがお得意のNetflixが、3月20日新作「Bloodline」の配信を開始しました。「ダメージ」完了以来、ダニエル・ゼルマン、トッド・A・ケスラー、グレン・ケスラーが、いずれ作りたいと話し合ってきた、兄弟の役割や感情のもつれを描くドラマです。 【動画】「Bloodline」予告編 1月7日にTCAプレスツアーの制作発表会に登場したクリエイタートリオは、初っ端から「『ダメージ』と・・・・・

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  • エリック・メビウス、ジェイソン・ドーリングに再会! (2015年3月19日)
    去る1月8日、プレスツアーの一環として、Crown Media Familyの晩餐会がパサデナ・トーナメント・ハウスで開催されました。テーマは「Richness of Romance」で、Hallmark ChannelとHallmark Movies & Mysteries局の2015年の作品を紹介するイベントです。ロマンスがテーマとあって、今回は宴会場、メニュー、手土産にも、全てピンクのバラが・・・・・

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  • 「12モンキーズ」ヒロインがアマンダ・シュルだから目が離せない (2015年3月16日)
    日本でも、3月6日からHuluが配信を開始した「12モンキーズ」は、テレビシリーズです。テリー・ギリアム監督、ブルース・ウィリスとマデリーン・ストー主演の映画が公開されたのは今から20年前!テレビ化の企画は、映画公開直後からあったと言いますから、ギリアム監督カルトの存在は明らかです。熱狂的なファンだと明言するテリー・マタラスとトラヴィス・フィケットが、SyFy局が開催したパネルインタビューで、20・・・・・

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  • スキャンダル満載!英国王室一族を描く「The Royals」 (2015年3月11日)
    1月15日、NBC系列ケーブル局が早朝からパネルインタビューを実施しました。NBCスポーツ部からスーパーボウルについて話を聞きながら、宴会場でお昼を頂戴し、プレスツアー会場に戻ってみると….何と入口には、英国王室の衛兵が立っていました。中に入ってみると、各席には「午後の紅茶」が用意されているではありませんか!午後1時30分から始まるE!局初のオリジナルドラマ「The Royals」の制作発表の雰囲・・・・・

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  • 今度は「HOUSE」クリエイターの新作「Battle Creek」 (2015年3月 9日)
    2月16日に、プレツアーの第一回目として、既に放送が始まったハート・ハンソン(「ボーンズ」)の「Backstrom」をご紹介しましたが、今日は「HOUSE」を世に送り出したデビッド・ショアの新作「Battle Creek」をご紹介します。ハンソンとショアは、Foxで午後8時~10時枠を占拠したことがあり、2人共カナダ出身であることから、「Foxのカナダ曜日」と呼ばれたほどの、人気クリエイターです。・・・・・

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  • ミニシリーズ「The Slap」は面白い? (2015年2月23日)
    NBCが1月のプレスツアーで発表した春の新ドラマは「Allegiance」(米国に住むロシア人スパイ物語)「Odyssey」(国際的な陰謀に巻き込まれて行く兵士、企業弁護士、政治活動家のアクションドラマ)の2本ですが、いずれも今更?という印象を受けました。唯一、私の興味をそそったのが、2月12日から放送されている「The Slap」です。 「The Slap」は、オーストラリアで制作された同名の・・・・・

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  • 「ボーンズ」クリエイターの新作「Backstrom」は奥が深い! (2015年2月16日)
    1月7日から20日までの2週間、TCAプレスツアーが開催されました。冬のプレスツアーでは、春の新番組が紹介されますが、ほとんどの作品が3月から4月にかけての放送のため、入手した情報は保存しておくことになります。 TCAプレスツアーや春の新番組は次回から随時レポートしますが、初回はFoxの新作で1月22日から放送されている「Backstrom」をご紹介したいと思います。スエーデンのレイフ・G・W・・・・・・

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  • Bravo局初のオリジナル作「Girlfriends’ Guide to Divorce」はドラメディー (2014年12月31日)
    リアリティー番組で悪名高いBravo局が、オリジナル作品に初挑戦。本欄9月10日の「21世紀の結婚を考察する『Satisfaction』『The Affair』」で言及した「Girlfriends' Guide to Divorce」が、12月2日から放送されています。 左からフィービー役ボウ・ギャレット、アビー役リサ・エデルシュタイン、ジェイク役ポール・アデルスタイン、ライラ役ジャニーン・ガ・・・・・

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  • 有終の美を飾った「ホワイトカラー」 (2014年12月30日)
    「終わりよければ全て良し」とは言うものの、シリーズの結末ほど難しいものはありません。特に、秀作だと、どうしてもそれなりの終わり方を期待してしまうのが人情と言うものですが、私の記憶に残る限り、唸るほどの「完」は稀です。「えーっ!!何、それ?!」と、忠実なファンの期待を裏切る、安直な結末が蔓延している昨今、どうしても不安が募ってしまいます。 「ホワイトカラー」シーズン5は、今年1月30日に崖っぷちで・・・・・

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  • 「レバレッジ」ファンに吉報!TNT「The Librarians」の世界 (2014年12月29日)
    12月7日に始まったTNTの新作「The Librarians」は、同局が2004年から3本制作したテレビ映画「ライブラリアン」のスピンオフ/テレビシリーズ化です。映画「ライブラリアン」はノア・ワイリーが、臆病で奥手の本の虫フリン・カーセンを演じるアクションアドベンチャーでした。安定を求めて就職したメトロポリタン公立図書館の司書....と思いきや、実は、数人で死守してきた、図書館秘蔵の骨董品やお宝・・・・・

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  • 地上波局2014年秋の新番組成績表 (2014年12月24日)
    9月21日から追々始まった地上波5局の新番組24本の中間報告です。今年は、パイロットだけ放送して打ち切りという極端な例はなく、打ち切り第1号は、10月末まで発表がありませんでした。4〜6話と進行中でしたが、打ち切り後は尻切れとんぼではなく、V.O.D.やHuluで結末を視聴できるようになりました。 ■ ABC ドラマ ◇「Forever」シーズン1(22話)は一先ず安泰 「スリーピー・ホロ・・・・・

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  • 今秋の異色作「Jane the Virgin」が受ける理由 (2014年10月 1日)
    TCAでは、昨年からプレスツアー後に、期待の新ドラマや新コメディーを会員が投票し、公開するようになりました。9月17日のブログに書いたように、今秋のドラマ、新作共「Gotham」が1位の座を占めましたが、蓋を開けて見ると、FOXが期待したほどの視聴率は獲得できませんでした。 7月18日に配られた番宣プロモ品は、ジェーンが蓋に印刷された缶入りキャンドル。ジェーンが手にしているのが、妊娠検査スティ・・・・・

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  • ロマコメの主役にジョン・チョウ!「Selfie」は特記の価値あり (2014年9月25日)
    前回は黒人文化を通じて、米国社会を描く「Black-ish」をご紹介しましたが、9月30日開始の「Selfie」は、主役がジョン・チョウだからこそ、特記の価値があります。デジタル時代の男女関係の機微を面白おかしく描く、時を得たロマコメは「マイ・フェア・レディー」21世紀版と言えます。 イライザ・ドゥーリー(カレン・ギラン)は、フォロワー26万人余りのソーシャルメディア界のスーパースター。醜いアヒ・・・・・

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  • 異色作「Black-ish」が予言する人種差別のない米国 (2014年9月22日)
    今秋、ABCにお目見えする「Black-ish」は、ビバリーヒルズの一角に豪邸を構えるジョンソン家三世代の異色コメディーです。家長ドレ(アンソニー・アンダーソン)は、LAの広告代理店の上級副社長に昇進したばかり、出世街道をまっしぐらに走っています。しかし、ドレはUrban Departmentという新部門命名にこだわり、昇進を手放しでは喜べません。嘗て、白人の中流層が郊外に移り住んだ後、都会のドー・・・・・

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  • 「スリーピー・ホロウ」に追い付ける?「Gotham」「Red Band Society」 (2014年9月17日)
    7月20日は、FOXが下記の新作を紹介しました。 ドラマ 「Gotham」 「Red Band Society」 「Gracepoint」 この日の目玉は、「スリーピー・ホロウ」のパネルインタビュー。もう、制作が始まって1カ月余りになりますが、制作陣5人とキャスト3人がLAに駆けつけました。シーズン2について、アビー(ニコール・ベハーリー)とイカボッド(トム・マイソン)の絆を恋心に変える予定は・・・・・

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  • 21世紀の結婚を考察する「Satisfaction」「The Affair」 (2014年9月10日)
    去る7月17日に、USA局でデビューした新番組「Satisfaction」は、倦怠期を迎えた21世紀のアラフォー夫婦を通して、結婚のルネサンスを考察する示唆に富んだドラマです。一夫一婦制の結婚制度の崩壊が叫ばれて久しい米国でも、不倫や男娼を吊るし上げず、冷静な目でユーモアたっぷりに描くドラマは珍しく、今シーズン残り2話になり、「えー、始まったばかりなのに?!」と不満が聞こえてきます。 【動画】 ・・・・・

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  • 「フレンズ」同窓会が目玉のCBS/CW/Showtime合同パーティー (2014年9月 4日)
    7月17日は午前9時のCBSエンタテイメント社のニーナ・タスラー会長の記者会見に始まり、下記の新番組制作発表のパネルインタビューが実施されました。 ドラマ 「Madam Secretary」 「NCIS: New Orleans」 「Scorpion」 「Stalker」 「Battle Creek」(2015年春プレミア) コメディー 「The McCarthys」 夜、7時からパシフィッ・・・・・

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  • 「デキる女」早くも再来か?今秋登場する4キャラをご紹介 (2014年9月 2日)
    スパイ、吸血鬼や魔女の氾濫で、現実的な「デキる女」が画面から姿を消した昨今の風潮を、昨年9月2日の「デキる女はどこへ行ってしまったの?」に綴りましたが、早くも次の周期の到来でしょうか?今秋、2014年版「デキる女」4キャラがデビューします。 CBS「Madam Secretary」は、大統領のたっての願いで、国務長官の座についたエリザベス・マッコード(ティア・レオーニ)の公私を描くドラマです。政・・・・・

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  • キャサリン・ハイグル「私は気難しくなんてないわ!」の真相 (2014年8月19日)
    7月13日、NBCが新作(ドラマ3本、コメディー3本)を発表しました。昨秋の新作「ブラックリスト」がヒットしたので、今年も同様のスリラー/ミステリー路線を続行します。9月17日に「The Mysteries of Laura」が、11月17日に「State of Affairs」がデビューします。 中でも、「State of Affairs」はキャサリン・ハイグルのテレビシリーズ復帰という点だけ・・・・・

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  • 14年夏のセット訪問「Brooklyn Nine-Nine」「Masters of Sex」 (2014年8月14日)
    14年夏プレスツアー間に実施されたセット訪問は、ゴールデングローブ賞に輝いたコメディー「Brooklyn Nine-Nine」と今年のエミー賞主演/ゲスト出演の2部門にキャスト3人が候補として挙がったドラマ「Masters of Sex」の2件でした。 7月16日午前11時から行われた「Brooklyn Nine-Nine」には、プロデューサー3人とキャスト9人の大所帯によるパネルインタビューが・・・・・

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  • 原爆作りに携わった人達のドラマ (2014年8月 5日)
    7月9日のハイライトは、WGN局のオリジナル作品第二弾「Manhattan」です。数ヶ月前から、このドラマについて情報は入っていましたが、局からパイロットも資料も送って来なかったので、いきなりパネルインタビューに参加する羽目になりました。内容が内容だけに、前以て視聴したかったのですが.... WGNから送られてきたパネルインタビューのお知らせ。プレスツアー開催中、この不気味な番宣広告をハリウッ・・・・・

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  • 秋の新シーズンが待ちきれない「Resurrection」 (2014年6月27日)
    6月11日、ABCの「Resurrection」の根回しイベントが開催されました。パネルインタビュー参加者は制作陣4人とキャスト7人の総勢11人と、今年のイベントの中で最多数でした。最近、「LOST」風の群像劇がめっきり減ったため、11人が「大勢」に見えるのかも知れません。これが普通の時代もあったのです。 番組のタイトルカード。これを見て、謎の起源は水と推測している私だが、シーズン1で答えは出・・・・・

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  • 14年エミー賞根回しイベントはモモアで終了 (2014年6月24日)
    2014年度のエミー賞根回しイベントは、6月12日の「The Red Road」で締めくくられました。3月18日のブログ「スティングとジェイソン・モモアの共通点?14年冬のTCAプレスツアー」でご紹介した同作は、Sundance TVの名にふさわしい独立系映画の雰囲気を醸し出すオリジナル作品です。3話まで観ましたが、余りの暗さに4話以降観る気にならず、この日参加したのは、ATAS会員にどれほど受け・・・・・

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  • 「スリーピー・ホロウ」ファンの集いに早変わり (2014年6月18日)
    去る6月2日、ハリウッド・フォエバー墓地敷地内の劇場で「スリーピー・ホロウ」のエミー賞根回しイベントが開催されました。番組のジャンル上、ふさわしい会場ではありましたが、通常のATAS向けイベント会場ではなかったからか、ATAS会員の参加は10人余りというお粗末さ。Foxは5月28日から参加を募っていましたが、会員の参加申し込み電話が少なかったため、何とフェイスブックで一般客を招待。お陰で、熱狂的な・・・・・

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  • エミー賞根回しイベント進行中 (2014年6月10日)
    前回お知らせした根回しイベントは、下記のように引き続き進行中です。 5月20日 「Chopped」 Food Network局の人気番組「Chopped」パネルインタビュー。審査員はNYでレストランを経営するオーナー・シェフ達。左からアレックス・ガーナシェリ、スコット・コナント、アマンダ・フライタグ、マーク・マーフィー。 (c) Meg Mimura 「Chopped」パネルインタビュー・・・・・

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  • 今年も進行中のエミー賞根回しイベント (2014年5月20日)
    今年も、ATASのレナード・H・ゴールデンソン劇場を会場に、地上波およびケーブル局が自慢の作品をひっさげて、根回しイベントが進行中です。 5月中旬までに参加して比較した2013年のイベントとの相違点を挙げてみました。 1)会場がFoxやユニバーサルなど、わざわざ出かけて行かなければならない日が増えて、参加を躊躇することが多々あった。 2)キャストはイベントが終わるとそそくさと退場し、レセプション・・・・・

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  • NBC Universal Summer Press Day (2014年5月14日)
    もう1カ月余り前のことですが、例年のNBC Universal Summer Press Dayに参加しました。今年は、下記のパネルインタビューが実施されました。 「Sharknado 2」 (SyFy) — テレビ映画(新) 「Playing House」 (USA) — コメディー(新) 「Restaurant Kickstart」(CNBC) — リアリティー(新) 「Last Comic ・・・・・

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  • 'お客様は神様!'をロンドンで実践したハリー・セルフリッジ物語 (2014年5月12日)
    この数年、米国ゴールデンアワーの激戦日は、木曜日と日曜日です。今春の日曜日午後9時枠は、地上波だけでもABC「Resurrection」対CBS「グッドワイフ」の対決でしたが、4月13日からPBSの連続時代劇「Mr. Selfridge」シーズン2が加わり、1週間のうち、私のDVRがフル回転する日になりました。 米国では、Masterpiece傘下のシリーズとして、世界的に絶好調の「ダウントンア・・・・・

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  • 火の海と化した「グッドワイフ」 [注意:重要ネタバレあり] (2014年3月27日)
    ※【ご注意ください】下記記事には「グッドワイフ」シーズン5に関する重大なネタバレが含まれます。 3月24日午後10時(太平洋時間)、「グッドワイフ」シーズン5の第15話で信じられない出来事を目撃、私はショックで動けなくなっていました。ウィル・ガードナー(ジョシュ・チャールス)が射殺されてしまったのです。普通に始まった「Dramatics, Your ・・・・・

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  • 「スーツ」キャスト勢揃い!14年冬のTCAプレスツアー  (2014年3月25日)
    シーズン3で実父と共演した体験を語ったハーヴィー役ガブリエル・マクト(左)、回を重ねる毎に、持ち前の同情心を捨て、ハーヴィー二世になって行くマイクを演じるパトリック・J・アダムス Emiley Schweich / PR Photos 去る3月6日からシーズン3の後半6話が始まった「SUITS/スーツ」。遂に、来るべきものが来てしまいました!と言えば、「スーツ」ファンには明らかですが、マイク・・・・・・

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  • スティングとジェイソン・モモアの共通点?14年冬のTCAプレスツアー (2014年3月18日)
    ブルー・カラーの故郷を捨てた叩き上げのスティング(左)だが、知性が魅力だった。一方、ジェイソン・モモアの魅力は、昨今希少価値になりつつある精悍で、不敵な面構え。 Andrew Evans, Marco Sagliocco / PRPhotos.com 前回のブログでご紹介した新ドラマ「The Last Ship」(TNT)と、奇しくも同一同名のアルバムを2013年に発表したスティングが、PBS・・・・・

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  • エリック・デインの名誉挽回作?14年冬のTCAプレスツアー (2014年3月11日)
    今夏、TNT局で始まる「The Last Ship」は、謎の細菌で人類壊滅の危機に瀕する地球を救おうと奔走する、米海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズ号を描くポストアポカリプス・ジャンルのドラマです。2012〜13年シーズンにABCが放った「Last Resort」と類似していますが、本作は生存者にワクチンを届けなければ人類が滅びるという、更なるプレッシャーがかかっています。 プレスツアーに駆けつけ・・・・・

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  • 「パーセプション」女医版?14年冬のTCAプレスツアー (2014年3月 7日)
    2007年以降、漸く市民権を得たかのように見えた心の病や神経疾患を取り上げたドラマでしたが、今や2012年に始まった「パーセプション」のみになっていました。諜報員、吸血鬼や魔女、漫画のヒーローがこれでもか!これでもか!と登場する中、今春、ABCで始まる「The Black Box」は大いに期待できそうです。 4月24日、「スキャンダル」のシーズン3終了翌週から始まる同作は、1月17日のABCのス・・・・・

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  • カンバーバッチは普通の人?14年冬のTCAプレスツアー (2014年2月24日)
    1月19日にアメリカでシーズン3が再開された「シャーロック」ですが、翌20日PBSのパネルインタビューに、ベネディクト・カンバーバッチとワトソンの妻役に登板したアマンダ・アビントン2人が登場しました。 「長年参加してきたけど、前夜からファンがテントをはって待っていたなんて、初めて!」と仰天するプレスツアーのベテランに応えて、「そうなんだよ。なのに飛行機が遅れて、ここに飛び込んだから、また3時間余・・・・・

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  • 久々の癒し系2作品!14年冬のTCAプレスツアー (2014年2月20日)
    冬のTCAプレスツアーは、前年秋に始まった新番組の方向修正を発表することが主目的ですが、ABCとNBCは視聴率の獲れない番組を潔く打ち切る決断を飽くまで渋りました。そして、このブログを書いている間に、打切りのニュースが次々と飛び込んできます。オリンピック終了直後から、次々と春の新番組を開始するため、どさくさ紛れに駄作を打ち切ってしまう策略のようです。 ドラマの陰湿度や過激度競争が激化してきました・・・・・

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  • 「お騒がせ」ペイリン再登場、14年冬のTCAプレスツアー (2014年2月13日)
    1月10日、早朝8時、まだネボケ眼の評論家集団に殴り込みをかけたのは、他でもない元共和党副大統領候補のサラ・ペイリン!!!旦那が出演したリアリティー番組「Stars Earn Stripes」のプロモーションに駆けつけ、NBCのプールサイド・パーティーを独占したあの「お騒がせ」ペイリンです。写真を撮った撮らないで、プロにあるまじき行為と会長のお叱りを受け、TCA内乱が勃発した2年前の夏以来の登場で・・・・・

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  • ジュリア・ロバーツは噂通り!14年冬のTCAプレスツアー (2014年2月 5日)
    2014年冬のTCAプレスツアーは、パサデナのランガム・ホテルで1月9日〜23日まで開催されました。昨年12月から完全に凍結していた米国中西部や東部、更にカナダから、200人足らずの評論家が、連日25〜7度の「地上のパラダイス」に集まってきました。 1月9日〜11日の3日間は、ケーブル26局がパネルインタビューやプロモーションイベントで新作を紹介、継続番組の方向性や撮影状況などを発表しました。 ・・・・・

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  • 地上波局2013年秋の新番組の成績表 (2013年12月 9日)
    9月23日から追々始まった地上波5局の秋の新番組26本。今年は、私的事情で9月末から約3週間、テレビを観る事ができませんでした。従来なら、DVRに予約録画しておいて、一気観をするところですが….今年は嬉しいことに、「アロー」以外はV.O.D.(ビデオ・オン・デマンド)で視聴できると判明、繰り返し観たい「グッドワイフ」と「スキャンダル」と「アロー」の3作のみを録画予約しました。 10月下旬に、上記・・・・・

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  • プレスツアー7、屁理屈と神頼みのNBC (2013年9月20日)
    前回、先シーズンの地上波局の視聴率が軒並み降下している事実を、7月27日にNBCが発表したと書きましたが、実はこの数字は、地上波4位から這い上がれないNBCの屁理屈を裏付ける材料だったと付け加えなければなりません。NBCエンターテイメント会長ロバート・グリーンブラットは、「他局の視聴率が下がっているから、NBCの横這いはある意味で上昇」と真顔で述べました。ブルータスよ、お前もか!やはり、Showt・・・・・

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  • プレスツアー6、前途多難を棚に上げるFOX (2013年9月19日)
    7月27日にNBCが発表した統計によれば、先シーズンの視聴率は軒並み降下しており、FOXは21%減、ABCで13%減、CBS8%減だそうです。確かに、あれだけ視聴率の高かった「アメリカン・アイドル」が審査員同士の確執で大幅減、期待の「Xファクター」も思ったほど視聴率がとれませんでした。 5日後、FOXエンタテイメントのケビン・ライリー会長は、放送翌日の視聴率だけを取り上げて、ヒットか駄作かを決め・・・・・

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  • プレスツアー5、コメディーに賭けるCBS (2013年9月18日)
    相も変わらず視聴率最高を誇るCBS故に、今秋用の新作はドラマ2本「Hostages」「Intelligence」と、コメディー4本「The Crazy Ones」「The Millers」「Mom」「We Are Men」の計6作品ですが....継続番組の放送枠を空け渡すほど画期的な作品は今年も見当たりません。 敢えてお薦めするなら、コメディー3作「The Crazy Ones」「Mom」「We・・・・・

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  • TCA夏のプレスツアー4、ABCは数で勝負? (2013年9月 6日)
    今シーズンの新作ドラマ「Betrayal」「Lucky 7」「Marvel’s Agents of S.H.E.I.L.D.」「Once Upon a Time in Wonderland」、コメディー「Trophy Wife」、継続番組「グレイズ・アナトミー」「リベンジ」「スキャンダル」「クリミナル・マインズ」に加え、ABC Family局の「Switched at Birth」「Twisted・・・・・

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  • TCA夏のプレスツアー3、デキる女はどこへ行ってしまったの? (2013年9月 2日)
    プレスツアーが始まる前に、今秋の地上波局の新作を観ましたが、またしてもな〜んか納得できない、わくわく度の極めて低いシーズンです。「グッドワイフ」出現以来、唸る程の秀作は陰を潜め、更に「デキる女」がどんどん減少しています。'敢えて選ぶなら'新作は、後日局毎にご紹介しますが、この現象を何と解釈すれば良いのでしょう? ジュリアナ・マルグリーズが演じる「グッドワイフ」のアリシアは、近年最もリアルな「デ・・・・・

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  • TCA夏のプレスツアー2、真夏の夜の夢 (2013年8月27日)
    真夏の夜の夢は、ツアー初日のTNT開局25周年パーティーで始まりました。ビバリー・ヒルトンのプールサイドには、TNTオリジナル作品15本のキャストや制作陣が集合し、ベランダから見下ろしているホテル宿泊客の妬みの眼差しを背に感じながら、プールに落ちないように人ごみを縫って、目当てのスターを探しました。 尊敬する同局のマイケル・ライト編成局長にお祝いの言葉を述べたくて近づくのですが、お祝いに駆けつけ・・・・・

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  • TCA夏のプレスツアーその1 (2013年8月15日)
    2013年夏のプレスツアーは、7月24日から8月7日まで、例年の如くビバリー・ヒルトンで開催されました。まるで、真夏の夜の夢を見ていたようなきらびやかな2週間でしたが、あっと言う間に過ぎてしまいました。 Showtime主催のランチ会場の片隅。「デクスター」フィナーレシーズンに因んで、関連グッズを釣り上げてもらうという趣向だが....プラスチックのパッケージは、掴みどころがなく、ゲーム開始前に・・・・・

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  • エミー賞根回しイベント「House of Lies」の希望の星は? (2013年7月12日)
    かれこれ1ヵ月強になってしまって恐縮ですが、エミー賞根回しイベント特集は、昨年Showtime局で始まった「House of Lies」で締めくくります。6月6日イベント開催時には、シーズン2は既に完了していたので、マット・デイモンがゲスト出演した第4話を観賞した後、キャスト5人とクリエイター、プロデューサーの計7人でパネルディスカッションが実施されました。 左からマシュー・カーナハン、ドン・・・・・・

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  • エミー 賞根回しイベント「Veep」の実力見たり! (2013年7月10日)
    昨年HBOで始まったコメディー「Veep」の根回しイベントが、去る6月5日に開催されました。シーズン2が終盤に差し掛かっていたので、イベントではシーズン2の最終回を試写して、キャストのパネルディスカッションという運びになっていました。 お気に入りのポスターの前で写真撮影。 昨年11月のブログで、政界内幕暴露モノの唯一のコメディーとしてご紹介しましたし、マイヤー副大統領を演じるジュリア・ルイス・・・・・

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  • エミー賞根回しイベント「スキャンダル 託された秘密」 (2013年6月24日)
    4月13日の「ブレイキング・バッド」を皮切りに始まった、2013年度のエミー賞根回しイベントは、6月13日の「ニュースルーム」のパネルディスカッションを以て完了しました。 今年のイベントのぴか一は、5月16日に開催された「スキャンダル 託された秘密」です。シーズン2のフィナーレ回を本読みすると招待状に明記されていましたが、同夜午後10時からの生放送を意識して、他のイベントより30分遅い、午後8時・・・・・

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  • エミー賞根回しイベントと納得いかないTCA賞 (2013年6月19日)
    昨年7月にブログ2本目で、エミー賞根回しイベントについてお話したのを覚えていらっしゃいますか?あれから1年が経ち、今年も4月から6月まで、地上波2局、ケーブル局8局、PBSとNetflixの計12局がテレビ芸術科学アカデミー(ATAS)会員をパネルディスカッションに招待しました。 今年は計15回イベントが開催された。去年より減少していることは、散財しても受賞に繋がらないと結論が出たからだろうか・・・・・

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  • 6月はケーブル作品が目白押し (2013年6月14日)
    地上波局のシリーズが5月3週目辺りまでに完了し、今は夏場の穴埋め作品ばかりが放送されていますが、6月に突入して、ケーブル作品が俄に活気を帯びてきます。 TNTから送られてきた継続/新番組のスクリーナーの数々。つい最近までは、趣向を凝らしたパッケージに入っていたが、スクリーナーとプレスリリースが、番組写真を貼付けた封筒で届いた。新番組以外は、段々、お粗末になっていることは否めない。 手元に届・・・・・

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  • 開いた口が塞がらないキャラ満載!NBC系列局の新作発表会 (2013年6月11日)
    「ザ・ヴォイス」シーズン1〜3の審査員兼コーチは、左からブレイク・シェルトン、アダム・レヴィーン、クリスティーナ・アギレラ、シーロー・グリーンの4人。右端は、司会のカーソン・デイリー。 Andrew Evans / PR Photos 4月22日、NBCのサマー・プレス・デーがパサデナで開催されました。何か面白い作品があるかな?どの継続番組の、誰が姿を現すのだろう?と、多いに期待して参加しまし・・・・・

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  • 2013年テレビサミットーレポート(4) (2013年5月21日)
    2013年度テレビサミットの最終パネルディスカッションは、ケーブル局の番組プロデューサー6人を集めて、ヴァラエティー誌のコラムニスト、ブライアン・ロウリーが質問する形式でした。 左からマーフィー、ヨースト、タマロ、ダフ、サッター 6人は、現存の番組を制作するエグゼクティブ・プロデューサーであると同時にショーランナーでもあります。ケーブル局から視聴率を獲得できる秀作が続出する理由について..・・・・・

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  • 2013年テレビ・サミットーレポート(3) (2013年4月23日)
    レポート初回、「チャック・ローリーとの対話」で、ローリーが「コンテンツ」とか「製品」と言う表現に抗議したことをお伝えしましたが、今回はローリーが明かしたコメディー創作、執筆、制作のコツをレポートします。 CBS月曜日のコメディー枠はバトンタッチし、映画、ドラマ、ケーブル作品まで企画する契約を結んだチャック・ローリー。 Emiley Schweich / PR Photos 現在「ハーパー★ボ・・・・・

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  • 2013年テレビ・サミットーレポート(2) (2013年4月18日)
    今年の基調講演は、AMC Networksの最高執行責任者エド・キャロルとヴァラエティー誌編集長シンシア・リトルトンの対談形式で行われました。キャロルが統括するのは、AMC, IFC, Sundance Channel, WeTVの計4局。AMCは元々名作映画劇場局でしたが、2007年「MAD MEN マッドメン」、翌年「ブレイキング・バッド」のオリジナル作品で一躍名を馳せ、2010年「ウォーキ・・・・・

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  • 2013年テレビ・サミットーレポート(1) (2013年4月12日)
    2010年、ヴァラエティー誌と米国テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)がテクノロジーの変化で混沌としているテレビ業界の将来を予測するべく、各分野の首脳を集めてパネルディスカッションで綴るテレビ・サミットを共催しました。テレビの編成、制作、配信、マーケティング、デジタル化、海外市場動向など、各分野の首脳が現状分析し将来を語る、興味津々の首脳会議です。今年は3月21日に開催され、午前9時から午後6時近・・・・・

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  • 「ギルモア・ガールズ」カリフォルニア版? (2013年4月 4日)
    昨年末、映像インタビューする予定の作品として送られてきたリストに「Bunheads」が挙がっていました。1月中旬にシーズン1後半が再開されるからですが、慌ててパイロットから10話までを通しで観たところ....ご存知、「ギルモア・ガールズ」のエイミー・シャーマン・パラディーノが創作しただけあって、「女の世界」第二弾と言っても過言ではない、ハマってしまう作品です。 元バレリーナのミシェル・シムズ(サ・・・・・

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  • ATAS「リベンジの夕べ」に参加 (2013年3月18日)
    3月4日、テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)のレナード・H・ゴールデンソン劇場で、会員向けに「リベンジの夕べ」が開催されました。 会場入口にはレッドカーペットが敷かれ、お馴染みのキャストがインタビューに応じています。私は既に映像インタビューやセット訪問で、ほとんどのキャストにお目にかかっていますが、いつもガブリエル・マンにインタビューしそびれています。毎回、大勢のジャーナリストに取り囲まれて、・・・・・

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  • TCA冬のプレスツアー、映像インタビューで光っていたのは? (2013年3月14日)
    1月10日、中国、オーストラリア、メキシコ、ベルギーなど世界12カ国から、レポーターがパサデナに集合しました。今回は、春の新作4本「Devious Maids」(「デスパレートな妻たち」のクリエイター、マーク・チェリーの新作)「Mistresses」米国版、「Red Widow」「Zero Hour」と、継続番組6本「Army Wives」「ボディー・オブ・プルーフ 死体の証言」「The Neig・・・・・

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  • TCA冬のプレスツアー、喉元過ぎて熱さを忘れた(?)局幹部 (2013年2月11日)
    サンディフック小学校銃乱射事件から、約3週間後に始まった地上波局の新作発表。大惨事の記憶が生々しく、再発防止にバイデン副大統領が任命されたばかりだと言うのに、NBCは6日「Do No Harm」、Foxは8日に「The Following」、13日CWは「Cult」のパネルインタビューを実施しました。当然のことながら、多数の評論家から「このご時世にマジですか?」的批判を受けました。1カ月も経たない・・・・・

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  • TCA冬のプレスツアー、地上波局番宣あの手この手 (2013年2月 3日)
    Television Critics Association (TCA)プレスツアーでも、嘗ては、映画のジャンケット並みの付け届け合戦が華やかで、それは手厚い持て成しを受けていたと、ツアーのベテラン選手から聞かされてきました。TCAの会則で、高価な付け届けが禁じられるようになり、更に昨今の不況の影響でマーケティング予算が削られたため、局名入りペン1本にもケチケチぶりが顕著に現れます。今ツアー、NB・・・・・

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  • TCA冬のプレスツアー、わくわく度は低い? (2013年1月30日)
    Television Critics Association (TCA)プレスツアーに、お正月早々4日から16日まで参加しました。会場はパサデナの高級住宅街にあるランガム・ホテルです。クリスマス前から毎日のように届いたパイロットをしっかり観て臨みましたが、「これ!」と思う新番組がなく、わくわく度の低いプレスツアーでした。 敢えて選ぶとしたら、「今更、医療/刑事ドラマ?」とは思ったものの、DVDに・・・・・

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  • オーディオ・ジャンケットとは? (2012年12月22日)
    TCAプレスツアーに年2回参加して、新番組や継続番組の情報収集することが我々テレビ評論家の仕事の大半であると記しましたが、時々「オーディオ・ジャンケット」を利用することもあります。主に、LA外で撮影していて、スケジュールや広報予算の関係上、クリエイターやキャストをプレスツアーに集めるのが困難なケーブル局が開催する電話インタビューのことです。お誘いは開催の1週間ほど前に、メールで送られて来ます。参加・・・・・

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  • 感謝祭4連休のテレビ三昧叶わず.... (2012年12月13日)
    前回、わくわくしながら、感謝祭4連休に臨んだことをお知らせしましたが、去年ほどの満足感がなく、肩すかしを食らった感じです。 先ず、「SUITS/スーツ」22話をオンデマンドで観ようと、22日午前7時から視聴開始!とテレビの前に座り込みましたが、どこをどう探しても「SUITS/スーツ」は、私が加入しているケーブルU-Verseの世界に存在していない!のです。2時間ほど、あーでもない、こーでもないと・・・・・

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  • 今年も、感謝祭4連休はテレビ三昧 (2012年11月22日)
    明日から、感謝祭(Thanksgiving Day)の4連休が始まります。普通(?)の家庭では、木曜日に家族や親戚一同が集まって、七面鳥が主役のディナーを楽しみ、フットボールを観戦するのが習わしです。そして、翌日は早朝(私の感覚では、午前2時や3時は、真夜中ですが....)から、クリスマス商戦に突入!です。先着10名に、大型テレビをタダ同然で提供したり、限定商品を定価の5割、6割引にするなど超安値・・・・・

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  • 2012年大統領選勝敗が決まる前に (2012年11月 7日)
    いよいよ、今晩、オバマが再選を果たすか、歴史の逆戻りを提案するロムニーが勝つのかが決まります。今回は2008年ほどの盛り上がりも、気合いも感じられません。接戦なので、結果が出るまで、10日かかるかも?と今朝、ニュースで報道されていました。えーっ!?政界内幕暴露ドラマ、いやいやながら妻の義務で引っ張り込まれた政界入り、女傑に振り回される腑抜け大統領を視聴している方が、ずっと面白かった過去4年です。 ・・・・・

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  • 第64回エミー賞授賞式に思うこと (2012年10月30日)
    第64回エミー賞授賞式は、日本でも既に放送された筈ですが、「MAD MEN マッドメン」は5連覇ならず、下馬評の高かった「Homeland」「ゲーム・チェンジ」「モダン・ファミリー」の3作品に賞が集中しました。 完全に三極化した授賞式でしたが、喜ばしい「予想外」の受賞者も続出しました。 ★ コメディー部門主演女優賞 「Veep」で米副大統領を演じるジュリア・ルイス・ドレイファス。HBOで放送さ・・・・・

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  • 2012年夏のTCAプレスツアー参加ー最終回 (2012年10月15日)
    プレスツアー報告6回目ともなると、さすがに秋の新番組や継続番組が始まってしまいました。今年は、同じ放送枠に観たい番組が重なることがほとんどなく、同時に4番組を録画できるDVRの出番がありません。それに、地上波局の番組も、最近は放送翌日にはオン・デマンドで観られるようになり、貴重なDVRのスペースを使わずとも、気が向いた時に見逃した番組を視聴できる、有難〜い環境ができつつあります。但し、数週間経たな・・・・・

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  • 2012年夏のTCAプレスツアー参加ーその5 (2012年10月 2日)
    5月にスポンサー向けに発表があった新番組のパイロットを視聴して、TCA夏のプレスツアーに臨むことは、6月14日のブログに記しました。制作陣やキャストが集まって行われるパネルインタビューに備える、我々評論家の予習と言っても良いでしょう。従って、夏のプレスツアーが始まる頃には、読者/視聴者にお薦めできる「今年はこれっ!」作品が、ほとんどの評論家の胸に納められています。 パイロットに惚れ込んでパネルイ・・・・・

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  • 2012年夏のTCAプレスツアー参加ーその3 (2012年8月24日)
    7月24日は、NBCが8作品を、25日はOxygen, Style, E! NetworkなどのNBCユニバーサル系列のケーブル局が新作を紹介しました。 NBCは今秋、ドラマ2本「Chicago Fire」「Revolution」とコメディ4本「Go On」「The New Normal」「Animal Practice」「Guys with Kids」を発表します。NBCと言えば、90年代「と・・・・・

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  • 2012年夏のTCAプレスツアー参加ーその2 (2012年8月15日)
    地上波局は7月23日のFoxを皮切りに、24〜25日はNBCユニバーサル系列、26〜27日はディズニーABC、29〜30日にはCBS系列の順で、プレスツアーを実施しました。 Foxは今秋、目星しい作品が1本もありません。ドラマ1本「The Mob Doctor」とコメディ2本「The Mindy Project」「Ben and Kate」、リアリティ3本、更に今シーズンで完了する「FRINGE・・・・・

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  • エミー賞候補発表式に参加 (2012年7月29日)
    7月19日、早朝3時起きで、20分ほど車を飛ばし、ATASのレナード・H・ゴールデンソン劇場へ向かいました。流石、この時間、バーバンクやノース・ハリウッドは、人通りはおろか、車も走っておらず、あっと言う間に到着です。 第63回エミー賞受賞者の写真が飾られている、ATAS本部建物のロビー 今年は、今春「Scandal」でパワフルでタフなオリヴィア・ポープを演じたケリー・ワシントンと、夜のト・・・・・

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  • エミー賞根回しイベント (2012年7月 2日)
    4月から6月初旬まで、続々と舞い込んだパネルディスカッションへの招待状。地上波/ケーブル局が投票権を握るテレビ芸術科学アカデミー(Academy of Television Arts & Sciences=ATAS)会員に、エミー賞にノミネートしてください!とアピールする「根回し」イベントです。 2カ月間に、地上波4局、ケーブル9局、制作会社などから22作品への招待状が舞い込んだ。 会場は・・・・・

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  • 未来と過去の狭間:期待の新作とTCA賞投票 (2012年6月14日)
    毎年、5月中旬に地上波局がスポンサーに向こう1年の新番組と継続番組のラインアップを発表するイベントがあります。ニューヨークで開催されるので、招待されても必ずしも参加できませんが、大都市の地方局は地元のお得意先や厳選したメディアを招待して、衛星放送の生中継をお披露目するしきたりになっています。 今年は、5月14日にNBC、16日にCBSからお招きをいただき、大型スクリーンで2012〜13年の編成方・・・・・

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