映画「ニューイヤーズ・イブ」で2つの夢を叶えたザック・エフロン祭の日

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(2011年12月20日)

冬晴れの週末でしたが、空気が乾燥していますね。皆さんは、お風邪などひかれていませんか?

私は、ある朝起きたら、喉がカラカラに乾いて痛くなっていました。早く風邪を治さなくては!

±0の可愛い加湿器が頑張ってくれているんですが、部屋はなかなか潤わず…。もっと馬力のあるタイプが欲しくなってしまいました。空気清浄加湿器なんてあるんですねぇ。とても良さそうです。

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このあいだブログで話題にしたマライア・キャリーは１年中、加湿器をガンガンにかけているため、家具がすべて防水仕様になっているとか!!! やっぱり世界の歌姫は、やることが違います(笑)

防水仕様のベッドとか、なんかゴワゴワしていそうですが…ちょっと天然なところも素敵♪

私が執筆をしている音楽レビューサイト「3055」でもマライアのアルバム「Merry Christmas」について書かせていただきました。

ぜひ感想を聞かせてください♪

「私の日常なんて書いても、誰もそんなに興味ないんじゃ…」なんて思いつつ始めたブログですが、意外や意外、何百人もの方が見てくださっているとか!?
本当にありがたい限りです♪

コメントをくださる方もいて、すごく励みになります! mimiさんや皆さん、いつも楽しみに読ませていただいていますよ♪

さてさて、前置きが長くなりましたが、今日はお約束通り、ザック・エフロン来日記念祭をドドーン!!と開催。
輝く美男子の写真をどうぞご堪能ください!

2006年からディズニー・チャンネルで放送された「ハイスクール・ミュージカル」の高校生役でお馴染みのザックですが、もうすっかり大人の雰囲気。

24歳という年齢のせいか、髪が短くなったせいか、実際に見てみて、私のイメージは大きく変わりました。

もちろんハリウッドで活躍するくらいの俳優さんですから、抜きんでてカッコイイのは当たり前ですし、これからも良い感じに年齢を重ねていくのだと思いますが…。

今のザックには“一瞬の輝き”みたいなものを感じました。

子供から大人へと変わっていく過程で、特に輝く時期なのかもしれません。

悲しいかな“一瞬の輝き”は永遠ではないのですが、国内外問わず、男性女性問わず、スターにはそうした瞬間があるような気がします。

映画「ニューイヤーズ・イブ」は、「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が、ニューヨーク名物のボールドロップに沸く大晦日を描いた物語。

【動画】昨年のボールドロップ（実際はこんな感じ）

死期が迫った孤独な病人と彼を見守る看護婦、去年の大みそかに出会った女性との約束を忘れられない男、かつて恋人同士だった男女の偶然の再会など、失われた絆を取り戻そうとする8組の人々が登場します。

ザックは、会社と家を往復するだけの日々にピリオドを打ち、新たな一歩へと歩き出す女性に協力するメッセンジャー役を熱演。

【動画】「ニューイヤーズ・イブ」予告編

※ここからは少しネタバレを含みますが、これを読んでも十分に映画を楽しめます。

映画では、バイク便のメッセンジャーをしていたザックがひょんなことから、仕事に疲れ切ったOLのミシェル・ファイファーが作った“大晦日までにしたいことリスト”を実現しようと手助けする羽目になります。

ここでもファンと会話

この“大晦日までにしたいことリスト”は、「仕事を辞める」に始まって、「世界一周する」とか「ニューヨークで渋滞にあわないようにする」とか、とても１日で達成できるとは思えない無理難題ばかり…。

それをザックが、まるで魔法使いのように「あの手」「この手」で叶えていく。ミシェルの願いは全て叶うのだろうか…というストーリー。

実は、ザック自身もこの映画で２つの願いを叶えたんですって。

①ミシェル・ファイファーとのキスシーン

ザックはこの映画で、2007年の映画「ヘア・スプレー」以来、ミシェルと2度目の共演になるのだが、「ヘア・スプレー」のときは緊張しすぎてしまったとのこと。

舞台挨拶でも「当時、僕はまだ20歳で若かったし、緊張していたんだ。だって、ミシェルは大ベテランだし、すごく綺麗な女優さんだからね。それが、この映画ではキスまでしちゃうんだから、まったく夢が叶ったみたいだよ」と語っています。

そもそも本作に出演するきっかけは、ミシェルからの電話だったそうで、「留守電に『あなたが出演するなら、私もこの映画に出るわ』ってメッセージが残っていたんだよ」と告白。

「僕は舞い上がってしまって本当に嬉しかったよ。すごくロマンチックなのにしたくて、一緒に役柄や台本の話をしたんだ。恋愛に年齢なんて関係ないよ。2人が愛し合っていれば、それでいいのさ」

ザックに「恋愛に年齢なんて関係ないよ」と言われて、オチない年上女性はいないんじゃないか!? なんて思ってしまいます。

どんどんイイ男になっていきますね(笑)

②俳優になるきっかけになったロバート・デ・ニーロとの共演

個人的な大晦日の思い出を尋ねられたザックは、「今までどの取材でも話したことなかったことを思い出した!」と言って、とっておきのエピソードを披露。

「去年の大晦日は、友人のディナーに招かれたんだけど、テーブルはろうそくの灯りだけで薄暗かったんだ。そこでひとつだけ空いてる席を見つけて座ったら、なんと隣がロバート・デ・ニーロだったんだよ!　緊張してしまって何をしゃべったらいいか分からなかったんだけど、彼と話せる唯一のチャンスだと思って『尊敬してます。あなたに憧れてこの仕事を選んだんです』って話しかけたら、『いつか一緒に仕事ができたらいいね』って言ってくれて。そしたら、この映画で共演できたんだよ」と、感慨深そうでした。

試写を見て思ったのですが、ロバート・デ・ニーロはやっぱり名優です。

そんなこと言わずもがなですが、ザックをはじめ、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリー、人気ドラマ「glee/グリー」のリー・ミッシェル、「ハーパー★ボーイズ」のアシュトン・カッチャー、「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」のキャサリン・ハイグル、さらに、サラ・ジェシカ・パーカー、ジョン・ボン・ジョヴィら豪華キャストが顔を揃えているにもかかわらず、演技が一味も二味も違いました。

登場時間こそ、そんなに長くないのですが、圧倒的な存在感で、この映画をピリっと引き締めています。