ゾンビ嫌いが大絶賛「ウォーキング・デッド」の日 - 竹村由紀子 Hollywood Style to Tokyo Eyes | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

竹村由紀子 Hollywood Style to Tokyo Eyes


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ゾンビ嫌いが大絶賛「ウォーキング・デッド」の日

(2012年1月 5日)

陽が落ちるのがあっという間で、なんだか1日が短く感じてしまうお正月休みですが、皆さん、ゆっくりされていますか?

私は「glee」を見終わり、こちらもまた大評判の「ウォーキング・デッド」を見ました。

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(c)TWD productionis LLC Courtesy of AMC

私はどちらかというと、サスペンスや恋愛、ヒューマンドラマを見ることが多く、ホラーはちょっと苦手なので、見る前は「ゾンビ?どうなんだろ?」と思っていましたが、「ウォーキング・デッド」は面白かったです。

「ウォーキング・デッド」は、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」で有名な映画監督フランク・ダラボンが、人気作家ロバート・カークマンのアメコミを実写化、5年の歳月をかけてTVシリーズ化を実現した話題作。

銃弾を受けた保安官リック(アンドリュー・リンカーン)が病院で目を覚ますと、そこには誰もおらず、そこらじゅう死体だらけ、家に帰ろうと町に出ると、そこらじゅう「ウォーカー」と呼ばれるゾンビが徘徊しており、リックは愛する家族を救うため、ゾンビから逃れ旅に出るというストーリーになっています。

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アンドリュー・リンカーンBarbara Henderson / PR Photos

目が覚めたら、そこらじゅうゾンビだらけって!? しかも特殊メイクがまたリアル…冒頭からゾワッとしてしまいます。

リックの妻、ローリ・グリムス役のサラ・ウェイン・キャリーズが来日したときも「これはゾンビ・ドラマだけれど、なにより人間について描いたドラマと言えるわ。ゾンビがあふれる恐怖の世界で、私たち人間がいかに人間性を失わないでいられるか。そうしたことがテーマになっているの」と語っていますが、「ウォーキング・デッド」はホラーというよりも、ヒューマンドラマでした。

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サラ・ウェイン・キャリーズChris Hatcher / PR Photos

サラも実は、ホラー映画が大の苦手と告白していますが、「ウォーキング・デッド」は、ただひたすら襲いかかってくるゾンビを殺し続けるアクションドラマではなく、極限の恐怖にさらされた人間たちの葛藤が描かれており、ゾンビも要所、要所に出てくるという感じ。

ゾンビよりも、追いつめられた人間心理のほうが怖かったりします。話数も少ないのであっという間に見られてしまいます。

普段、ホラーをあまり見ないという(私のような)方にもオススメ! クセになる面白さですよ!

まだDVDにはなっていませんが、FOXで放送しているほか、Huluでも見ることができます。

アメリカでは、ベーシック・ケーブル・チャンネルAMCで放送されているんですが、シーズン2のプレミア放送をなんと730万人もの人が視聴。史上最高記録を達成したそうです。

アメリカ以外でも、世界122の国と地域で1000万人以上が視聴しているというから、すごい人気ですよね。

すでにシーズン3の放送も決定していて、今後の展開が楽しみ♪

さて、「ウォーキング・デッド」を見終わって、今は「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」を見直しています。こちらは何度見てもハラハラしてしまう法廷サスペンスで、夜更かしが続いています。

「ザ・プラクティス」についても、また紹介しますね!

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飼い主、ダイエットの話はいつ書くの? ラーメンとかやめなよ…太るよ…

ではでは寒いので、いまからラーメンでも食べに行って温まろうと思います…お正月太りは気になりますが(笑)

オススメのラーメン屋情報もまた今度!


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