ネットフリックスで話題となっているドラマ「ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語（原題：Dahmer – Monster: The Jeffrey Dahmer Story）」。連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーを描いた本作が注目を浴びているが、ネットフリックスが、「モンスター」のシーズン２と３の制作を発表した。
「モンスター」の正式タイトルは「ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語」で、本作は悪名高い連続殺人犯ジェフリー・ダーマーの人生と犯罪を追ったものだった。ネットフリックスによると、この「モンスター」をアンソロジー路線で展開し、2つの新作はそれぞれ「社会に影響を与えた他の怪物的な人物」に焦点を当てる予定だという。
「ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語」は、評論サイトRotten Tomatoesで84％の視聴率を獲得しているが、犯人の被害者の一人であるエロール・リンジーの家族数人を含め、多くの人々がこのシリーズに対して声を上げていた。被害者トニー・ヒューズの母シャーリー・ヒューズは以前、このドラマはところどころ事実無根で、ストリーマーが関係者の名前を勝手に使ったと説明していた。
一方で、ジェフリー・ダーマー役を務めたエヴァン・ピーターズは、この恐ろしい役柄を見事に演じたことで高評価を受けている。
そんな物議をかもした「ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語」だが、タイトルの「モンスター」だけを残し、他の犯罪者に焦点が当てられるという。
ちなみに「モンスター」のほかに「ザ・ウォッチャー」も次のシーズンの制作が決定。本作は、夢のマイホームに引っ越した一家が、“ザ・ウォッチャー”と名乗る人物から謎の手紙を受け取り始めるというストーリーだ。
