“信じられないモノ”を手に持って生まれた赤ちゃんが話題となっている。
エンタメニュースや健康、政治のニュースなどを発信している米サイト「Jezebel」は、最近、アイダホ州のヴァイオレット・クイックさんが「IUD」をつけたまま、赤ちゃんを出産したと報道。その様子を映した動画がTikTokでバズっていると伝えている。
「IUD」とは予期せぬ妊娠を避けるため、子宮内に装着する避妊器具のこと。ヴァイオレットさんは、TikTokに出産時の映像をシェア（※現在は非公開）しており、その中には、赤ちゃんが「IUD」をしっかりと握りしめている写真も含まれている。また、この動画には、「IUDを持った赤ちゃんを見に、看護師が全員やってきたとき」とのキャプションが添えられている。
@classichummus_ #stitch with @Violetquick ♬ original sound - riles
出産前、ヴァイオレットさんは、妊娠が判明するまでの経緯をTikTokにシェア。「IUD」を装着していたというヴァイオレットさんは、2週間連続で吐き気があったため、妊娠検査薬を6回試してみたところ、いずれも陽性判定が出たという。その後、救急科を受診したヴァイオレットさんは、自身が妊娠7週目であることを知らされたそうだ。
ヴァイオレットさんはフォロワーに対し、「IUD」を装着していると子宮外妊娠のリスクが高いこと、「IUD」の避妊成功率は非常に高いものの、自身のような例外もあると述べている。また、ピルのようなホルモン剤で避妊をしている人についても、何かしらの症状が出てきたら妊娠検査をするよう、すすめている。
今回のヴァイオレットさんの妊娠・出産は、非常に稀なケースだが、「IUD」のような避妊法は極めて安全性が高く効果的だと同サイトはつづっている。
