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カーラ・デルヴィーニュ、自身が「パンセクシャル(全性愛者)」であることを明かす

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カーラ・デルヴィーニュ

モデルや女優として活躍するカーラ・デルヴィーニュが、自身のセクシュアリティについてオープンにした。

カーラ・デルヴィーニュといえば、『Her Smell(原題)』で共演したアシュレイ・ベンソンと交際していたが、最近破局してしまったことでも知られている。

そんな彼女はVarietyのインタビューにて、自身のセクシュアリティについて「私はこの先も、パンセクシャルだと思う」と明かした。パンセクシャルとは、男性、女性、また性の分類に適合しない人など、あらゆる人を愛する全性愛者。彼女は「“彼ら”であろうと、“彼女”であろうと、“彼”であろうと、私はその人と恋に落ちるの。ただそれだけ。その人を好きになる」と性別を基準に恋愛しないことを明かした。

カーラは2018年、自身のセクシャリティについては流動的であるとファンにオープンにしていた。そんな彼女は「私はこれまでに付き合った人に、ちょっと悪いなっていつも思ってる」という。「なぜなら、ノーマルであることを維持することは、とっても難しいの。それが私のプライベートライフをよりプライベートに保つ理由でもあるわ。公にすることで、多くのものを台無しにすることができるからね」と、全性愛者であるがゆえに、プライベートを厳重に守らなくてはいけないとかたった。

カーラはこれまでずっとパンセクシャルというわけではなかったようだが、セクシュアリティについてオープンであることを誇りに思っているという。

また、彼女は現在、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害された事件がきっかけで始まった「BlackLivesMatter(黒人の命は重要)」というスローガンを掲げた抗議活動にも積極的に参加している。

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