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『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、コロナ感染で死去した俳優アンドリュー・ジャックに追悼コメント 「才能に溢れ、愛されていた」

マーク・ハミル(左)、アンドリュー・ジャック FILMS/TV SERIES
マーク・ハミル(左)、アンドリュー・ジャック

人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』への出演などで知られていた俳優のアンドリュー・ジャック(76)が、新型コロナウィルスにより亡くなったことに対し、同作でルーク・スカイウォーカー役を務めた俳優マーク・ハミル(68)が追悼コメントを出した。

新型コロナウィルスに感染し、闘病していたアンドリュー・ジャックは3月30日、治療を受けていたロンドン近郊の病院で死亡。妻のガブリエル・ロジャースはオーストラリアにて隔離されていたため、彼が亡くなる際はそばにいられず、別れも言えなかったという。

これに対しマーク・ハミルは4月2日、ツイッターにてコメントを投稿。「アンドリュー・ジャックを失ったと聞き、とても悲しいです。彼は優しい紳士で本物の才能があり、彼を知るすべての人から愛されていた。私の心は彼の家族とともにあります」とメッセージを送った。

アンドリューの代理人によると、この社会的距離の規制がかかっている中、きちんとした葬式すらできない可能性があるという。

アンドリューの妻ガブリエルさんは、3月30日にインスタグラムを更新。「今日、一人の男性を失ったことを報告します。アンドリュー・ジャックは48時間前、ロンドンの郊外の病院でコロナウィルスに感染したと診断され入院しました。そして彼は今日亡くなった。痛みもなく、家族全員がそばにいると知りながら安らかに眠りました。みなさん気をつけてください」と報告した。

アンドリュー・ジャックは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にて、レジスタンスのカルアン・イーマット将軍役で出演したことで知られている。

マーク・ハミルはこのコロナウィルスの混乱の中、「家にいよう」とSNSで呼びかけている。元々ジョークや皮肉が大好きなマークは、彼らしいジョークを混ぜつつ、重要な内容を投稿している。

とある投稿では、映画『スター・ウォーズ』にてルーク・スカイウォーカーが液体につかり回復をしているシーンをパロディーにし、殺菌ジェルの中に使っている合成写真をアップ。「家にいて、人混みを避けて、殺菌ジェルをシェアして買い占めはやめよう」とキャプションをつけた。

また、オランウータンの「サンドラ」が手を念入りに洗っている動画をシェアし「もっとサンドラを見習おう」と呼びかけた。

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