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『スター・ウォーズ』出演のアンドリュー・ジャック、新型コロナ感染で死去

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人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』にも出演した俳優のアンドリュー・ジャック(76)が、新型コロナウィルスに感染し死亡したことがわかった。各メディアが伝えている。

新型コロナウィルスに感染し、闘病していたアンドリュー・ジャックは3月30日、治療を受けていたロンドン近郊の病院で死亡。妻のガブリエル・ロジャースはオーストラリアにて隔離されていたため、彼が亡くなる際はそばにいられず、別れも言えなかったという。

アンドリューの代理人によると、この社会的距離の規制がかかっている中、きちんとした葬式すらできない可能性があるという。

妻ガブリエルさんは、3月30日にインスタグラムを更新。「今日、一人の男性を失ったことを報告します。アンドリュー・ジャックは48時間前、ロンドンの郊外の病院でコロナウィルスに感染したと診断され入院しました。そして彼は今日亡くなった。痛みもなく、家族全員がそばにいると知りながら安らかに眠りました。みなさん気をつけてください」と報告した。

アンドリュー・ジャックは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にて、レジスタンスのカルアン・イーマット将軍役で出演したことで知られている。

また彼は“方言コーチ”として最も知られており、『ロード・オブ・ザ・リング』では出演陣に対し、エルフの言葉を指導した経歴も持っている。

彼の方言コーチとしてのキャリアがスタートしたのは1989年、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にて、イギリス人女優ジュリアン・グロヴァーにアメリカ英語の発音を教えたことから始まった。1992年にロバート・ダウニー・Jrチャーリー・チャップリンの映画『チャーリー』に主演した際にも、チャップリンの喋り方のコーチを務めた。

最新情報によれば、現時点(4月1日)で、英国で新型コロナウイルスに感染した人の数は2万5150人に達し、そのうち1789人の死亡が確認されている。

一方、世界保健機関(WHO)の最新情報によれば、世界の感染者は75万人に達し、死者は3万6千人を超えた。

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