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性的暴行で訴えられているシャイア・ラブーフ、新作映画から解雇されていた! ハリー・スタイルズが代役となった経緯が明らかに

シャイア・ラブーフ(左)、ハリー・スタイルズ MUSIC/ARTISTS
シャイア・ラブーフ(左)、ハリー・スタイルズ

現在、元恋人で歌手/女優のFKAツイッグスに性的暴行などで訴えられている俳優のシャイア・ラブーフ(34)が、新作映画『Don’t Worry Darling』のキャスティングから解雇されていたことがわかった。

映画『トランスフォーマー』シリーズなど出演で知られる俳優のシャイア・ラブーフ。彼は12月11日、英シンガーソングライターで元恋人であるFKAツイッグスに起訴された。内容は、シャイアから性的暴行、身体的虐待、精神的苦痛を受けたというもの。またタブロイド紙が入手した裁判書類によると、ツイッグスは彼が意図的に性病に感染させたと告発している。さらにはオーストラリアの人気歌手シーアも「私もシャイアに傷つけられたことがあります。彼は病的な嘘つきであり、当時シングルだと嘘をつき私を不倫関係に引きずりました。彼は深刻な病気だと思っているし、同情します」と告白した。

この告訴前、シャイア・ラブーフはオリヴィア・ワイルドが監督を務める心理スリラー映画『Don’t Worry Darling』に出演することが決定していた。しかしその後降板がわかり、シャイアの代わりに「ワン・ダイレクション」メンバーのハリー・スタイルズが出演することが決定したのだ。同作にはフローレンス・ピュークリス・パイン、ダコタ・ジョンソンが出演する。

シャイア・ラブーフが同作を降板した理由として、当時はシャイアのスケジュールの都合だと説明されていた。しかし今回Variety誌の報道によると「彼の振る舞いが良くなく、シャイアはキャスト&クルーたちと衝突した」ため、監督のオリヴィア・ワイルドが彼を解雇したというのだ。

関係者は同誌に「シャイアは一緒に仕事をしやすい人とは言えない」と語る。また「オリヴィア・ワイルドは“現場にアホはいらない”というポリシーを持っていた。彼女はシャイアのことを、不快なヤツって思ったんだ」と、シャイアの態度のせいで解雇したと明かした。

ワイルドはFKAツイッグスがシャイアを訴えると発表したあと、彼女をサポートする声をあげている。

同作でフローレンス・ピューの夫役となるはずだったシャイアだが、彼の解雇後はハリー・スタイルズがこの役をゲット。現在撮影を行っている。監督のオリヴィアはハリーの出演について過去に「私にとってハリーはとてもモダンで、ハリーが持っている男性としてのこのブランドは、有毒な男らしさの形跡がまったくなく、彼の世代、したがって世界の未来を示していることを願っているの。彼は多くの点でそれを擁護し、先導していると思っている。自信を持つ男性になることが何を意味するのかを再定義する立場にある誰かを見るのは、非常にパワフルで、ある意味ケタ外れのことよね」と語っていた。

撮影中の様子

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