女優、そして現在は監督として活躍するオリヴィア・ワイルドが、映画の撮影現場に新たなルールを設定したようだ。
オリヴィアといえば、監督を務める心理スリラー映画『Don’t Worry Darling（原題）』のプロジェクトを進行中。本作はハリー・スタイルズのほか、フローレンス・ピューやクリス・パインなどが出演することでも話題となっている。
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実は、ハリー・スタイルズが演じるフローレンス・ピューの夫役は以前、シャイア・ラブーフがキャスティングされていた。しかし彼は突如解雇され、理由としては「彼の振る舞いが良くなく、シャイアはキャスト＆クルーたちと衝突した」と報道されていた。
オリヴィアは先日、Varietyの「Directors on Directors」に登場。そこで「この業界でとても確立された俳優で監督でもある人が、本当にひどいアドバイスをしてくれたのですが、それが役に立ったんです。なぜなら、それと全く逆のことをしなくてはならなかったから」と話した。「その人は、『セットでリスペクトされるためには、1日に3回議論する必要がある』と言ってきました。でも私のプロセスとは正反対で、私はそれを望んでなかった」と続けた。
そして“アホな奴はダメ”ポリシーを持つようにしたと新たなルールを設定したという。話を聞くと、シャイアとの出来事が原因のようにも推測できる。オリヴィアは「“アホな奴はダメ”ポリシー。これで誰もが同じレベルになると思います」「女優という仕事を何年もしてきて、セットでの“階級”がスタッフと俳優を変に区別しているということに気づいていました」と、今後は監督として“階級”をなくしていくように努めたいとコメントした。
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オリヴィアといえば、『Don’t Worry Darling』の撮影をきっかけにハリー・スタイルズと交際に発展したことでも大きな話題となっている。
