英ロックバンド「コールドプレイ」のフロントマンであるクリス・マーティン（44）の、ある発言が話題となっている。
クリスは先日、イギリスのラジオ局BBC Radio 2の番組「The Zoe Ball Breakfast Show」に出演。彼にインタビューを行ったジョー・ワイリーは最近、その音声クリップを少しだけ公開したのだが、その中でクリスは、“コールドプレイが音楽をリリースするのは2025年が最後”との発言をしたという。
クリスは「ちゃんとした最後のレコードを2025年に出して、そのあとはツアーだけすると思う」と語ったうえで、「ひょっとしたら、コラボレーションみたいなことはするかもしれないけれど、コールドプレイとしてのカタログは、言わばそのとき終わるのさ」とも発言。ツアー活動は続けるものの、楽曲制作は2026年以降は行わない意向を示している。
なお、このインタビューのフルバージョンは12月23日の午後19時（現地時間）から放送される番組内で公開される。
コールドプレイは1997年にロンドンで結成された4人組バンド。2000年にデビューして以降、「Yellow」「Fix You」「Viva La Vida」などヒット曲を次々と発表、全世界トータルセールスは1億枚以上を記録している。また、つい最近では、韓国の大人気ボーイズ・グループ BTSとのコラボ曲「My Universe／マイ・ユニバース」を発表。同曲は米ビルボードの「HOT100」にて見事1位を獲得している。
