現地時間2022年1月31日に開催される予定だった第64回グラミー賞授賞式の延期が発表された。
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グラミー賞は、音楽界で最も権威ある賞として全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目する授賞式。ビッグアーティストたちのパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションが見どころとなっている。
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今年は新型コロナウイルスのオミクロン株拡大の懸念により、延期となった。新たな日程は追って発表されるようだ。ザ・レコーディング・アカデミーとCBSは先日、共同声明を発表。新型コロナウイルスの急増が続く中、今回の決断をしたようだ。
声明の中で「音楽コミュニティの人々や、ライブの観客、そして私たちのショーを制作するために働く何百人もの人々の健康と安全が、私たちの最優先事項であり続けます」と述べている。「オミクロンの変種による不確実性を考えると、1月31日にショーを開催することは多くのリスクを含んでいます。私たちは近日中に発表する新たな日付で、音楽最大の夜を祝うことを楽しみにしています」と続けた。
昨年もコロナ禍での開催となり、授賞式会場以外からの中継や事前収録によるパフォーマンスが披露されるなど、異例の授賞式となったが、無観客の中、新たな演出で視聴者を楽しませてくれていた。
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