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故ボブ・サゲット、死の直前に体調不良を訴えていた! 耳やノドの調子が悪かった・・? ボブの身の回りの世話をしていた人物が当時の体調を明かす

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ボブ・サゲット

ボブ・サゲットが、死の直前に体調不良を訴えていたことがわかった。

コメディアンであり、人気海外ドラマ「フルハウス」への出演でも知られる俳優のボブ・サゲットが亡くなったのは今年1月のこと。スタンドアップコメディのライブ出演のため滞在していたフロリダ州のホテルで、遺体となって発見された。

事件性や薬物使用の痕跡が見られなかったことから、死因の解明には時間がかかっていたが、その後、転倒し頭を強打したにもかかわらず、ケガに気づかずに眠ってしまったことから死につながったと発表された。

そんな中、Page Sixがある音声を入手。これはショーランナーのロザリー・コッチが、オレンジ郡警察に対し、ボブの死後の事情聴取の中で「ボブが『あんまり体調がよくない。ライブには出られるけどね。ぼくはこのためにきたんだから』と話しているのを耳にしました。まるで自分自身を奮い立たせているような発言でした」と、語っているものだ。

ロザリー・コッチは、ボブが出演していたライブの会場で、出演者らの身の回りの世話をしていたという。聴取の中でロザリーは、「ボブが亡くなった夜、彼は『耳が聞こえない』と話していたんです。音響担当者に、すべての音を上げるよう頼んでいました」と明かした。

さらにロザリーは、ボブが「ノドが痛い」と訴えていたとも語っており、「ステージ用にのど飴を用意していてよかった」と言っていたと主張している。

一部報道では、ボブが新型コロナウイルスにかかっていたとも言われている。ロザリーも、ボブは長期間にわたり新型コロナに苦しめられていたのではないかとしながらも、2時間に及ぶライブではジョークを飛ばしまくりだったことから、「大丈夫そうに見えた」と語っている。

ボブの死因に関する捜査をめぐっては、妻のケリー・リゾや娘たちが、今後一切、一般公開しないよう要求しており、今月初めに裁判所がその要望を認めている。

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