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テキサス州銃乱射事件、11歳の生存者が語る「友人と一緒に死んだ教師から携帯電話を奪い、911に電話することができた」

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現地時間5月24日に発生した、米テキサス州南西部にあるユバルディのロブ小学校での銃乱射事件。少なくとも児童19名と教員2名が殺害され、犯人であるサルバドール・ラモス(18)は現場に駆けつけた警察により射殺された。この悲惨な事件のあと、テキサス州警察が、1時間近くも事件現場の小学校に警官を送り込むことを拒否したという不穏な報道がながれている。そんな中、銃乱射事件を生き延びた11歳の少女が、悲痛な思いとともに、警察がなぜ早く自分とクラスメートを救出しに来なかったのかを理解できないといった当時の心境を明かした。

 

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生存者の11歳のミア・セリーロさんは先日、CNNに対し「瀕死の友人の血を浴びて死んだふりをして、生き延びようとしました。この試練は3時間の苦痛に感じました」と語った。ミアさんは911に電話をしたにもかかわらず、1時間近くクラスメートに囲まれて待っていた。その間「警察はまだ到着しないのか」と思ったという。

ミアさんと彼女の母親にインタビューしたCNNのノラ・ノイスは、ミアさんにとって、こんなにも長く待たされたことは、理解できないことだと話した。「『なぜ彼らは入ってこなかったの?なぜ私たちを助けてくれなかったの?警察は外にいたのに……』というような質問を、ミアは11歳の頭で必死に考えていた」と、ノイアスは語った。

現地時間5月27日にされた公式発表によると、地元警察は犯人を阻止するための部隊を、すぐに学校内に侵入させることができず、対応に1時間近くも待たされていたと言う。国境警備隊の職員は結局、地元警察の指示を無視して教室に入り、犯人を射殺することにした。

銃撃事件後、男性を恐れるあまり、女性記者としか話さないというミアさんは、CNNの取材に対し、「友人と一緒に死んだ教師から携帯電話を奪い、911に電話することができた」と語った。

 

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当局の発表によると、犯人が隣の教室に侵入して発砲した後、学校の生徒たちは少なくとも8回911に通報したという。

ミアさんはCNNの取材に対し、他の子どもたちを助けるために自分の体験を話したかったと語った。

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