アーロン・カーターが、マイケル・ジャクソンとのある衝撃的なエピソードを明かしていることがわかった。
11月5日（土）、カリフォルニアにある自宅の浴槽で遺体となって見つかった歌手のアーロン・カーター。彼の未完成とされている回顧録「Aaron Carter: An Incomplete Story of an Incomplete Life」が、11月15日（火）に発売される。
その中でアーロンは、2009年に亡くなった「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンの自宅に招かれた際、下着姿のマイケルがベッドに立っていたというエピソードを暴露しているという。
これは2003年8月、マイケルのバースデーパーティーに参加するため、当時15歳だったアーロンがマイケルの自宅ネバーランドを訪れた際のできごとだそうだ。
「マイケルとぼくは、2人きりで彼の家のメインの建物に入って、ベッドルームに直行した」と切り出したアーロンは、バースデーパーティーの終わりまで、俳優のクリス・タッカーも含めた3人で、屋外で4WD車を乗り回して遊んでいたとし、「しばらくすると眠くなってきちゃって。でも、どこで寝たらいいのかわからなかったんだ」と続けた。
そして、「あきらかに、あの家にはたくさんのベッドルームがあった。でも彼は、自分のベッドのとなりに簡易ベッドを出してきて並べていたんだ。ぼくがたのんだわけじゃない。でもそこに置いてあった。当時のぼくは気にしなかったよ。疲れてたからね。結局、彼は電気を消して自分の布団に入り、ぼくたちは眠った」とつづったアーロンは、「数時間して、なぜか目が覚めたんだ。起き上がってみると、マイケルが白いタイトな下着姿でぼくの足元に立っていた。彼は夢遊病か何かだったのかもしれない。わからないけど。でもぼくはいまでも、彼は起きていたと思っている」と付け加えた。
その後アーロンは「何してるんだ。自分のベッドに戻りなよ」とマイケルをうながし、そのままふたたび眠りについたという。
マイケルといえば、過去に性的虐待疑惑が告発され、世間を騒がせたことがある。今回のアーロンのエピソードが、このニュースと関連のあるものなのかどうかは明らかになっていない。
