『ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッド（原題）』のティーザー予告編が解禁。
『Descendants: The Rise of Red（原題）』（ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッド）が7月12日に米ディズニープラスで配信されることが明らかになった。2日（現地時間）、今作のティーザー予告編が解禁となった。
「ディセンダント」とは？
「ディセンダント」シリーズは、ディズニーヴィランズの子ども達を描いたディズニー・チャンネル初の人気シリーズ。1作目から3作目では、マレフィセントの娘マル（ダヴ・キャメロン）、邪悪な女王の娘イヴィー（ソフィア・カーソン）、ジャファーの息子ジェイ（ブーブー・スチュワート）、クルエラの息子カルロス（故キャメロン・ボイス）、アースラの娘ウーマ（チャイナ・アン・マクレイン）といったVK（ヴィラン・キッズ）が登場。ベルと野獣の息子ベン（ミッチェル・ホープ）らが暮らすオラドン王国とヴィランズが閉じ込められていたロスト・アイランドを舞台に、善と悪を描くミュージカル物語が展開した。
【ティーザー予告】『Descendants: The Rise of Red（原題）』
今回の最新作でオラドンにやってくる新たなVKの名はレッド。ディズニープラス映画のスターであるカイリー・キャントラルが演じる。彼女はオラドンに敵対するワンダーランドのプリンセスであり、「ふしぎの国のアリス」のハートの女王（今作ではリタ・オラが演じる）の娘だ。今作ではレッドの母であるハートの女王がオラドンに対してクーデターを起こす。レッドはシンデレラとプリンス・チャーミングの娘であるクロエ（マリア・ベイカー）と力を合わせて時間をさかのぼり、女王を悪の道に導いたトラウマ的な出来事を解消しようと努力することになるそうだ。
Disney Descendants / YouTube
今回の映像では、レッドが学校の廊下にスプレーで大量のハートを描く。そしてクロエに「新たなルームメイト」として自己紹介し、クロエを驚かせている。
新キャスト＆続投キャストも判明
キャントラル、ベイカー、オラに加えて、今作にはブランディ（シンデレラ役）、ダーラ・レネー（ウリアナ役）、ルビー・ローズ・ターナー（ブリジット／若きハートの女王役）、モーガン・ダドリー（エラ／若きシンデレラ役）、ジョシュア・コーリー（若きフック船長役）、ペーダー・リンデル（モーギー役）、グレース・ナルドゥッチ（フェイ／若きフェアリー・ゴッドマザー役）、ジェレミー・スウィフト（マーリン校長役）、パオロ・モンタルバン（キング・チャーミング役）、そしてレオナルド・ナム（マドックス・ハッター役）で新登場。
チャイナ・アン・マクレインがなんとオラドン高校の校長となったウーマ（アースラの娘）役、メラニー・パクソンがフェアリー・ゴッドマザー役を再演することも判明している。
ウーマが校長に！（Disney Descendants / YouTube）
ティーザー予告には肖像画だけ登場したマルやベンが再登場するのかはまだ不明だ。
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『ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッド（原題）』には7曲のオリジナルの新曲と、2曲のリプライズ曲、そして『シンデレラ』（1940）の人気曲「So This is Love（これが恋かしら）」のカバーが登場し、サウンドトラック・アルバムは映画配信日にリリースとなるようだ。
『Descendants: The Rise of Red（原題）』（ディセンダント：ザ・ライズ・オブ・レッド）が7月12日に米ディズニープラスで配信。日本配信日も同日を期待したい。
作品情報
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原題：「Descendants: The Rise of Red」
監督：ジェニファー・ファン
脚本：ダン・フレイ／ラッセル・ソマー
製作総指揮：スザンヌ・トッド／ゲイリー・マーシュ
共同製作総指揮：ジェニファー・ファン／マヒタ・P・シンプソン
製作：ウェンディ・S・ウィリアムズ
振付：アシュリー・ウォーレン
作曲：トリン・ボローデール
美術：マーク・ホフェリング
撮影：デクラン・クイン
編集：ケイティ・エニス
衣装デザイン：ジュリア・カストン／エミリオ・ソーサ
フリーライター（tvgroove編集者兼ライター）。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信しながら、映画関連のイベントの運営、各種SNS（X・Instagram）において映画に関する発信を行なっている。
