映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジョジョ・ラビット』で知られるタイカ・ワイティティ監督が、長年準備を進めてきた『スター・ウォーズ』新作映画の企画が、現在凍結されていることを明らかにした。
米メディアInverseが10月18日に公開した独占インタビューで、ワイティティ監督は「残念ながら、この企画はいったん凍結することになった。今は別の作品に一緒に取り組んでいる」と説明。『哀れなるものたち』などで知られる脚本家トニー・マクナマラと、『スター・ウォーズ』とは異なる新企画を進めているという。
同作は2020年5月、ルーカスフィルムがワイティティ監督を起用すると正式発表したもの。当初は『1917 命をかけた伝令』のクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共同で脚本を執筆する予定だった。その後、マクナマラが脚本に参加するなど、長年にわたって企画が進められてきたが、具体的な公開時期は決まっていなかった。
今回のインタビューで、ワイティティ監督は企画について「完全に凍結されている状態だ。ほかにも4本ほど、取り組もうとしている映画がある」と説明。一方で、「氷河期だっていつかは終わる。どうなるかわからないね」とも語り、将来的な再開の可能性は否定しなかった。
ワイティティ監督は、Disney+の人気ドラマ『マンダロリアン』シーズン1の最終話を監督したほか、ドロイドのIG-11の声も担当しており、すでに『スター・ウォーズ』シリーズとの関わりがある。
なお、今回凍結が明らかになったのは、あくまでワイティティ監督が手がける個別の映画企画であり、『スター・ウォーズ』シリーズ全体の制作が停止したわけではない。
2020年の発表から約6年。独自のユーモアと作風で知られるワイティティ監督が描く『スター・ウォーズ』は、当面お預けとなりそうだ。




