スウェーデン王室のソフィア妃（35）が、コロナウィルスと戦う医療現場をサポートするため病院でボランティア勤務を開始することが分かった。
Hello誌によると、スウェーデンのカール・フィリップ王子と結婚しているソフィア妃は4月16日、ストックホルムにある「Sophiahemmet University College」病院の3日間のオンライントレーニングコースを終了したことを報告。ソフィア妃は、この病院の名誉会長を務めている。マスコミの前に現れた彼女は、病院スタッフのユニフォームを着て笑顔で写真に対応した。
Princess Sofia of Sweden Scrubs in at Hospital to Clean and Cook During Coronavirus Outbreak https://t.co/s5UZwp4kCX
— People (@people) April 16, 2020
ソフィア妃はこの病院で非医療スタッフとして働くといい、勤務初日にはIDカードをつけ出勤。同院はコロナウィルスによる患者が殺到しておりスタッフが不足しているため、オンラインでの緊急トレーニングプログラムを設立。このプログラムを毎週80人もの人が受けているという。
ソフィア妃は今後、医療器具の消毒やキッチンでのシフト、また清掃などを担当するそう。彼女を含むボランティアの人々は直接患者と接触したりはせず、医師や看護師のサポートをするそうだ。
彼女の勇気ある行動にネット上では「これこそがリーダーシップ」「とてもインスパイアされる」などと称賛の声が多く上がっている。
