アンバー・ハード、ジョニー・デップの情報を探るためディズニー映画関係者を囲い込みか

アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)

俳優のジョニー・デップとウォルト・ディズニーはこれまで、長年にわたり良好な関係を築いてきた。主演を務める『パイレーツ・オブ・カリビアン』はシリーズ化され、『アリス・イン・ワンダーランド』も世界中で大ヒットしている。しかしながら、その関係にヒビが入ってしまうかもしれない。

このことはもちろん公式には発表されていないが、原因は、ジョニー・デップと元妻アンバー・ハードの離婚裁判がドロ沼化していることにあるという。どうやらアンバー・ハード側の弁護士がジョニーとかつて一緒に仕事していたディズニーのスタッフ達を取り込み、彼の撮影中の態度などを探ろうとしているようだ。

そんな中、2人の弁護団がバージニア州で提起した訴訟と反訴に関する召喚令状が大きな話題となっている。この召喚により、ジョニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』を撮影していた際の態度などの情報が引き出されると思われる。これはイギリスで行われたジョニーの名誉棄損裁判の際、アンバーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影中に「人質」にとられていたという主張をした為だ。

アンバー側の弁護団はこの情報を得るため、2017年に公開された映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に携わっていたスタッフの証言を求めている。もしディズニー側が何かしら情報を持っていれば、証言は2月18日に行われる予定だ。さらにアンバー側は、ジョニーの「薬物やアルコール使用」「遅延や遅刻」「暴力や虐待の事件」などに関する情報も求めているとされている。

先述した通り、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの降板など、ディズニーとジョニーの関係が切れるようなことは現在のところ公式に発表されているわけではない。一方、ワーナー・ブラザースは、ジョニーが演じる『ファンタスティック・ビースト』シリーズでのゲラート・グリンデルバルド役の降板を決定した。

今後裁判が進むにつれ、アンバー側のこれらのリクエストが受理されるのか見守る必要がある。以前はジョニーが『ファンタスティック・ビースト』、アンバーが『アクアマン2』の撮影中であったことからスケジュール調整が難しかった。しかしジョニーが『ファンタスティック・ビースト』を降りた今、裁判はよりスムーズに進んでくれるはずだ。

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