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マリリン・マンソン、元婚約者たちからの「虐待」告発に反論 「彼女たちは過去をゆがめている」

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マリリン・マンソン

先日、バンド「マリリン・マンソン」のボーカリストであるマリリン・マンソン(52)に対し、元婚約者で女優のエヴァン・レイチェル・ウッド(33)が「彼から恐ろしい虐待をうけていた」と告発。これにマンソンが反論コメントを出した。

交際当時のふたりが共演しているMV「Marilyn Manson – Heart-Shaped Glasses」

ドラマ「ウエスト・ワールド」や映画『アナと雪の女王2』のイドゥナ王妃の声などで知られる女優のエヴァン・レイチェル・ウッド。彼女は当時19歳であった2007年から、19歳年上であるマリリン・マンソンと交際を始め、彼のミュージックビデオ「Heart-Shaped Glasses」にも出演した。ふたりは2010年に婚約をしたが、同年に破局した。

そんなエヴァンは2月1日、インスタグラムにてマリリン・マンソンから虐待を数年に渡り受けていたことを告白。「彼は私がティーンの頃から私をてなずけ始め、何年にもわたり恐ろしく虐待してきました。私は洗脳され、彼に服従するように操作されていた」などと書いた。

 

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マリリン・マンソンはこれをうけ、2月2日にSNSにて声明を投稿。

「誰が見てもわかるように、私のアートと人生は長年物議を多くかもしています。しかし近日の私にかんする主張は、現実をひどくねじまげたものです。私の恋愛は常に、同じ意図を持ったパートナーとすべてにおいて合意しています。なぜ今、彼女たちがこのような形で過去をゆがませることを選んだのかは置いておき、上記が真実です」

 

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エヴァンが虐待の告白をした直後、彼女の他にもサラ・マクニーリー、アシュリー・モーガン、アシュリー・ウォルターズら複数名の女性がマンソンに過去虐待をされたと批難する声を挙げている。エヴァンが彼女らのスクリーンショットを投稿しているのだが、「マンソンとの経験のあとPTSD(心的外傷後ストレス障害)が残った」や「野球のバットで顔を殴ると脅された」などと、生々しい告白をしている。ガブリエラという別の女性は、マンソンが彼女を縛ってレイプしたと主張し、「私の体が扱える以上の薬を飲ませた」と主張している。

またマリリン・マンソンのレコード・レーベル「Loma Vista Recordings」はこの告発を受けた直後、彼と彼のバンドを契約を解除したことを発表。

同社は「エヴァン・レイチェル・ウッドやほかの女性たちがマリリン・マンソンを虐待者として名前をあげたことをうけ、Loma Vistaは彼の現在のアルバムのプロモーションをただちに終了します。また現在の状況をうけ、マリリン・マンソンと今後いかなるプロジェクトにおいても仕事をしないことを決断しました」と声明を出した。

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