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デミ・ロヴァート、ドラッグの売人から性的暴行を受けたと告白「死んだように放置されたの」

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デミ・ロヴァート

人気歌手のデミ・ロヴァートが、過去にドラッグの売人から性的暴行を受けたことを告白した。

デミ・ロヴァートのドキュメンタリー番組「Dancing With the Devil 」が、YouTubeで3月23日より公開予定。ここで彼女は、過去の衝撃的な体験を語っている。デミは、3年前にヘロインなどの薬物を過剰摂取した夜、売人から性的暴行を受け、「死んだように放置された」と主張。事件後、病院で目が覚めたときに、医師から合意の上でのセックスがあったかどうかを聞かれ、起こったことを直視せざるを得なかったと振り返った。

「彼が私の上に横たわっていたのを覚えていたので、私は『はい』って答えたの」と語った。意識がもうろうとする中、彼女はセックスに同意できる状態ではなかったという。「合意の上で決断できる精神状態ではなかったと気付いたのは、過剰摂取から一ヶ月ほど経ってからだった」「このようなトラウマは一晩では消えない」と述べた。

彼女はまた「過剰摂取のこの夜が、ヘロインに触れた最後の夜だと言えればよかったけど、そうじゃなかった」と告白。そして、その売人から“権力”を取り戻したかったと説明した。「暴力を振るった彼の選択を書き換えたかった。でも彼は私がほしがっていたモノを持っていて、それがドラッグだった。私は結局ハイになってしまった」。彼女は“権力”を取り戻すために売人に「殺してやる」とも電話したと言う。

デミはのちに、自分がどん底に落ちたことを実感し、「自分の判断にがく然とした」と後悔を明かした。

デミが衝撃的な告白をするドキュメンタリーは、「Demi Lovato: Dancing With the Devil(原題)」が3月23日より配信。4部構成のシリーズとなっている。

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