※この記事は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4のネタバレを含んでいます。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のクリエイターのダファー兄弟が、人気SFドラマの最終シーズンについて、その構想を語っている。
7月1日（金）に、シーズン4パート2の最終話まで配信された、ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。最終シーズンとなるシーズン5に向けて新たなナゾも生まれる中、原作者であるロス・ダファーとマット・ダファーの兄弟がインタビューに答えている。
今回、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused Podcast」に出演したダファー兄弟は、シーズン5について、「シーズン4ほど長くならないだろう」と明らかにした。
マット・ダファーはインタビューの中で「シーズン4では、子供たちが超常現象に引き込まれていくまでに約2時間という時間をかけたんだ。視聴者が彼らの高校生活の様子や、スティーブの恋愛模様を知ってより作品に入り込めるようにね。でもシーズン5ではその必要はないから、今シーズンよりは短くなるだろうね」と語りつつ、「でもシリーズのフィナーレをかざる最終話は、映画と同じくらいの長さになることも期待したい。今回と同じように、2時間半くらいのエピソードにするつもりだよ」と付け加えている。
さらに、シーズン4最終話で意識不明の状態となってしまったマックスの生死についてダファー兄弟は、「マックスは生きているが、脳死状態で目が見えず、骨はすべて折れている」と明かしている。
そんなダファー兄弟が約束したのは、シーズン5が4のエンディングから途切れることなく、スムーズにスタートを切ることだ。
「キャラクターたちはすでに行動を起こしていて、目標や意欲をちゃんと持っているよ」と語ったダファー兄弟は、「最終回は、『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』みたいな、盛りだくさんの内容になると思うよ」と構想を述べていた。
