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米テキサス銃乱射事件の生存者である教師、1ヶ月療養後にようやく帰宅 事件以来、警察署長のいとこと会話せず

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現地時間5月24日に発生した、米テキサス州南西部にあるユバルディのロブ小学校での銃乱射事件。少なくとも児童19名と教員2名が殺害され、犯人であるサルバドール・ラモス(18)は現場に駆けつけた警察により射殺された。

 

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Insider によると、この事件で負傷したロブ小学校の教師レイエスさんは、いとこであるユバルデ学区警察署長ピート・アレドンドとは銃撃事件以来、口をきいていないという。

事件発生当時、レイエスさんはまず腕を撃たれた。その後、犯人に再び背中を撃たれるまで、1時間ほど死んだふりをしたという。この度、レイエスさんはNPRの取材に応じ、教室のドアノブが少なくとも2年前から壊れていたことを明かした。レイエスさんのいる教室のドアの鍵が開いていたのに、いとこであるアレドンド氏が鍵を探していたと発言したのは理解できないとも述べている。「私は彼が 『あそこは私の家族がいるから入る』と言ってくれればよかったのにと願いました。でも、彼はそうしなかった」と振り返った。

アレドンド氏は、銃乱射事件への警察の対応の遅さについて、地域社会や犠牲者の家族から世論の厳しい目にさらされている。今月初め、彼は市議会の職を辞し、現在は休職中だ。

またレイエスさんは、7年間勤務した小学校の教員に戻るかどうかわからないともコメント。彼は、生徒を失ったことでまだ苦しんでいるが、地域社会からの支援が彼の対処の助けになっていると語った。「私はここにいます。私がここにいるのは、地域社会からの愛、家族からの愛、そして生徒たちのために何かを成し遂げたいという思いがあるからです」とレイエスさんは語っていた。

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