ディズニー・プラスで配信中の人気ドラマ「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」。俳優のジョシュア・バセット演じるリッキーは、来シーズン、恋愛面で模索することになるかもしれない。
同ドラマのショーランナーであるティム・フェデラーは先日、「Digital Spy」のインタビューで、シーズン3以降のリッキーの方向性について明かした。
ドラマの中でリッキーが、キャンプで行う『アナと雪の女王』のミュージカルのキャスティングについて話す場面があり、その中で2人の男の子たちが恋人同士になる可能性について言及している。そこでリッキーはカメラに向かって意味深な視線を送っている。
これについてティム・フェデラーは「長寿番組の楽しみの一つは、これらのキャラクター全員のあらゆる面、あらゆる側面を探求できることだ」とコメント。
さらに「僕自身がクィアのストーリーテラーとして、今の若者の経験について真実を伝えようとする責任を感じているんだ。僕が若かった頃よりもずっと流動的で、受け入れやすく、探求心があるんだよ」と明かしている。
また「今シーズンのリッキーは、特に大きな課題を抱えている。彼はサマーキャンプに行き、『楽しい夏になりそうだ、恋愛はしないぞ。この1年間は、自分の恋愛を解明することにとらわれていた』と感じていたから」「そして、よくあることだけど、大切な人にジャマされると、せっかくの計画も煙（けむ）に巻かれるんだ。だから、今シーズンの彼はまちがいなく大きな弧を描いていると思うよ」と続けた。
リッキーを演じているジョシュア・バセットは、実生活でも自身がLGBTQ +のメンバーであることを明らかにしている。
