第66回グラミー賞で、テイラー・スウィフトの「Midnights」が年間最優秀アルバム賞を受賞した。
現地時間2月4日、第66回グラミー賞授賞式が開催。年間最優秀アルバム賞に、テイラー・スウィフトの「Mignights」が選ばれた。
【動画】テイラー・スウィフト受賞の瞬間
驚いた様子でステージに上がったテイラーは、「どうしよう。一人にしないで」と涙を流しながら自身のチームをそばに呼ぶと、彼らとの出会いに感謝し、仕事を称える。彼女の年間最優秀アルバム賞の受賞はこれで4度目。単独での史上最多記録となった。（主な受賞結果一覧はこちら）
「人生で一番幸せな瞬間」と幸福感を噛み締めたテイラーは、それだけではなく自身の活動時間についても幸せであるとして、「曲を書き終えた時」「MVを撮っている時」「ダンサーたちとパフォーマンスをしている時」、さらに「これから東京に行ってくる（その準備をしている時）」と来日公演も幸せな時間の一つとして数えてくれた。
「本当に幸せです。今後も続けていきます」と宣言するテイラーに、会場からは長い歓声と拍手が響いた。
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ステージでは呆然としていたこともあってか、トロフィーを授与したセリーヌ・ディオンに反応を示す瞬間がなかったテイラーだが、その後セリーヌにテイラーがハグしているエモーショナルな写真も公開されている。
年間最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞にも「Midnight」が選ばれ、その受賞スピーチでは4月のニュー・アルバム発売も予告したテイラー。7日からは来日しての「THE ERAS TOUR」東京ドーム公演が控える。
さらに東京公演を終えれば直帰で恋人であるNFL選手トラヴィス・ケルシーの試合応援のためスーパーボウルへ。今後もテイラーの多忙は続きそうだ。
フリーライター（tvgroove編集者兼ライター）。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信しながら、映画関連のイベントの運営、各種SNS（X・Instagram）において映画に関する発信を行なっている。
