『ブレイキング・バッド』ウォルターの息子役、RJ・ミッテが34歳で死去 死因めぐり捜査続く

RJ・ミッテ FILMS/TV SERIES
RJ・ミッテ photo: Kathy Hutchins / Shutterstock.com
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大ヒット海外ドラマ『ブレイキング・バッド』でウォルター・ホワイトの息子役を演じた俳優RJ・ミッテ(RJ Mitte)さんが、34歳で死去した。米時間10月12日、所属事務所が発表した。

所属事務所は声明で、「愛された俳優であり、慈善活動家、そして障がい者の権利を熱心に訴えてきたRJ・ミッテの悲劇的な死を、深い悲しみとともにお知らせします」とコメント。遺族や近しい人々のプライバシーを尊重するよう求めた。

 

死因について当局が調査中

米メディアTMZによると、ミッテさんはテキサス州で亡くなった。同メディアは自殺だったと報じているが、当局による死因の調査は現在も続いている。所属事務所は正式な死因を明らかにしていない。

突然の訃報を受け、共演者やファンの間にも悲しみが広がっている。

 

『ブレイキング・バッド』で世界的に知られる存在に

ミッテさんは、2008年から2013年にかけて放送された『ブレイキング・バッド』で、ブライアン・クランストン演じる主人公ウォルター・ホワイトの息子、ウォルター・ジュニア(フリン)役を熱演。全5シーズンに出演し、世界的な知名度を獲得した。

ミッテさん自身も幼い頃に脳性まひと診断されており、同じ障がいを持つ役柄を、自らの経験を生かして演じたことでも注目を集めた。

俳優業のかたわら、障がい者の権利擁護や社会参加の促進にも積極的に取り組み、United Cerebral PalsyやShriners Children’sのアンバサダーを務めたほか、The Mitte Foundationの会長として慈善活動にも尽力していた。

 

共演者アーロン・ポールらも追悼

『ブレイキング・バッド』でジェシー・ピンクマン役を演じたアーロン・ポールも、ミッテさんの死を受けて追悼の言葉を寄せ、「愛しているよ、友よ。寂しくなる」と、その早すぎる死を悼んだ。

また、ハンク・シュレイダー役のディーン・ノリスも悲しみを表明。撮影当時、まだ若かったミッテさんを現場で気にかけていたと振り返り、「本当に心優しい青年だった。とても寂しくなる」とコメントしている。

 

昨年には婚約を発表、亡くなる直前まで活動

ミッテさんは『ブレイキング・バッド』以降も、『スイッチ ~運命のいたずら~』『ガーディアンズ・オブ・ジャスティス』などに出演。最近では映画『Talking to Strangers』のプロモーションにも参加していた。

また、2025年10月には、長年交際していたケネディ・スアレスとの婚約を発表。「ケネディは僕のすべて」と喜びを語り、これから始まる二人の人生への期待を明かしていた。

亡くなるわずか数日前まで、ポッドキャストなどで新作映画や今後の活動について語っていたミッテさん。34歳というあまりにも早い別れに、惜しむ声が広がっている。

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