人気ドラマ『ブレイキング・バッド』で主人公の息子役を演じた俳優RJ・ミッテさんが34歳で亡くなったことについて、新たな情報が明らかになった。所属代理人が米メディア「Page Six」に対し、ミッテさんが自殺によって亡くなったことを認めた。
tvgrooveが10月13日に報じた時点では、米メディア「TMZ」が自殺だったと伝えていたものの、所属事務所から正式な説明はなく、現地当局による調査が続いていた。
今回、代理人が自殺だったことを認めた一方、検視当局による正式な判断はまだ下されていない。ミッテさんは10月12日(月)、米テキサス州で亡くなった。現地当局によると、事件性を示す兆候は確認されておらず、詳しい状況については引き続き調査が進められている。
ブライアン・クランストン、数週間前までランチの約束を相談していた
ミッテさんの死を受け、『ブレイキング・バッド』で父親ウォルター・ホワイトを演じたブライアン・クランストンが、Instagramで悲痛な思いをつづった。
クランストンは、ミッテさんが自ら命を絶ったと知り、深い悲しみを表明。さらに、亡くなるわずか数週間前まで連絡を取り合っていたことを明かした。
「なぜ? ほんの数週間前まで、いつ一緒にランチに行けるかメッセージを交わしていたんだ。そのランチが彼の未来を変えたかどうかは、わからない」
クランストンは、撮影中だけでなく、ドラマ終了後もミッテさんと過ごす時間を心から楽しんでいたと振り返り、「彼を愛していた」と告白。最後は、ドラマで親子を演じたミッテさんに向けて「寂しくなるよ、息子よ」と締めくくった。
ブライアン・クランストンが公開した追悼メッセージ
亡くなる直前まで映画のプロモーションに参加
ミッテさんは亡くなる直前まで、俳優として活動を続けていた。
9月30日には、米カリフォルニア州ビバリーヒルズで開催された出演映画『Talking to Strangers』の上映会に出席。10月5日に公開された『Joe Vulpis Podcast』にも登場し、『ブレイキング・バッド』での経験や俳優としての人生について語っていた。
番組では「僕は人生を最大限に生きている。いつもそうしようと努力している」とコメント。世界各地でさまざまな人々と交流してきた経験について触れ、それらが俳優としての表現にも役立っていると説明していた。
『ブレイキング・バッド』でウォルター・ホワイトの息子ウォルター・ジュニア(フリン)を演じ、世界中の視聴者に親しまれたミッテさん。俳優業だけでなく、脳性まひの当事者として障がい者の権利や社会参加を支援する活動にも力を注いでいた。
34歳という若さでの突然の死に、共演者やファンから悲しみの声が寄せられている。





