歌手のケリー・クラークソンが、自宅待機するファンたちのために、歌手マライア・キャリーのカバーをアカペラで披露したことが話題となっている。
現在、新型コロナウイルスが世界的に流行しており、その感染者数は25万8930人に達し、うち1万1129人が亡くなっている。
様々な国と地域で、感染拡大を防ぐため、不必要な外出を避け自宅待機する人々が増えている中、歌手のケリー・クラークソンがステキな動画を投稿してくれた。
現在、米モンタナ州で隠れているというケリー。バスルームからケリーはマライア・キャリーの1990年の楽曲「Vanishing」のカバーを圧巻の歌声で披露してくれた。この歌を披露した経緯についてケリーは「これはマライアに捧げるの。なぜなら彼女は、（ケリーが審査員を務めている）『Voice』のエピソードを見てくれたからね。みんなが『ねえ、何かビデオ投稿しないの？』と聞き続けてくるから、投稿したらクールかなと思ったのよ。そして『どこにいるの？』と聞かれるけど、私はバスルームにいるわ！」とも明かしている。
また、この「Voice」のエピソードというのが、先日公開されたエピソードで、出場者のマンディという女性がスペイン語でジュアン・ガブリエルの「Así Fue」を美しい歌を披露。審査員からどのアーティストが好きか聞かれた際、マライア・キャリーだと答えると、これにケリーは大喜び。さらにジョン・レジェンドが、マライアとツアーでデュエットした話を自慢げに披露。
さらに、ケリーが出場者にマライアの好きな曲は何か聞くと「Vanishing」と回答。するとケリーもこの曲が大好きだそうで、「それってトラック5よね、そのアルバムわかるわ！」とマライアファンぶりを披露した。
【動画】Four Chairs! Mandi Castillo Sings Juan Gabriel’s “Así Fue” – The Voice Blind Auditions 2020
このことがあり、ケリーは「Vanishing」のカバーを披露することとなったようだ。
