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ポール・マッカートニー、過去に観客が人種で分けられていたことで演奏を拒否していた! 人種差別問題に対し「声をあげないという選択肢はない!」

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ポール・マッカートニー

元「ビートルズ」のメンバーで、現在もソロアーティストとして活躍し続けているポール・マッカートニー(77)が、ジョージ・フロイドさんの死を受け、人種差別問題について言及、さらに過去のコンサートであったあるエピソードを明かした。

5月25日、ミネソタ州ミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが、白人警官に不当に拘束され、そのままヒザで首を圧迫され死亡するという残虐な事件が起きた。白人警官が黒人を虐待、殺害するといった事件は長年にわたり起きており、今回のフロイドさんの事件で、多くの人々がショックと怒りを覚え、現在では「#BlackLivesMatter(黒人の命は重要)」と訴える抗議デモが各地で行われている。

多くのセレブたちが声明文を発表する中、歌手のポール・マッカートニーが、自身のあるエピソードをまじえて人種差別問題について言及した。

私たちは世界中で抗議とデモを続けていることを知ることで、助けるために何ができるのかを知りたい人が多くいるでしょう。私たちの全てが答えを持っているわけではなく、また迅速な解決策はありませんが、私たちは変わる必要があるのです。私たち全員が人種差別を乗り越えるために共に協力する必要があります。私たちはさらに学び、さらに聞き入れ、さらに話し合い、自分自身を教育し、そして何よりアクションを起こす必要があるのです。

1964年、「ビートルズ」はアメリカのフロリダ州ジャクソンビルにてコンサートを行う予定でしたが、観客が人種別で分けられることを知ったのです。それは間違っていると感じました。私たちは「そんなことをするならコンサートはしない!」と言いました。そしてぼくたちが行ったコンサートは、彼らにとって初めて観客が人種で分離されていないものとなりました。それから私たちは契約でこのことが契約書にあるかどうか確認しました。私たちにとってそのこと(人種で分離しないこと)は常識だと思っていたのです。

あれから約60年が経った今も、私は警察の人種差別の手によってジョージ・フロイドさんが無意味に殺害され、その恐ろしい後継に世界はショックを受け、とても気分が悪くなりますし、怒りを覚えます。ここにいる私たち全員が、今抗議し、声をあげている人々をサポートし、共に立っています。ジョージ・フロイドさんの家族のために正義がほしい。亡くなって苦しんだすべての人々に正義がほしい。声をあげないという選択肢はないのです。

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