「リトル・ミックス」リー・アン・ピノック、「ファンを失ってもかまわない」！エモーショナルな動画を公開したことについて語る［動画あり］

人気ガールズ・グループ「リトル・ミックス」のリー・アン・ピノックが、差別について語るエモーショナルな動画をインスタグラムで公開。そこで彼女は9年にもわたり苦しんできた過去を明かした。

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Like many of you, I have been feeling really heavy with everything that we are seeing online and hearing on the news. In the past I have mentioned some personal experiences that were triggered due to my race. More than ever I felt like it was time that I was completely open and honest with you all because finally, the world is awake and people want to listen, help and understand. I'm not doing this video for sympathy or for you to watch and then go about normal life. I'm doing it because enough is enough and hopefully from sharing this we can all do more to understand the racism that takes place. In doing this we are able to approach the bigger issue and break down systemic racism. All we want is equality and justice for our black community. 🖤

A post shared by Leigh-Anne Pinnock (@leighannepinnock) on Jun 5, 2020 at 8:40am PDT

先週末、リー・アンはインスタグラムに5分以上の動画を投稿。「ハーイ、みんな。みんなが大丈夫だといいな。今、世界で起こっていることについてビデオで話すわ」とはじめ、5分にも及び自分の胸の内を明かした。さらに「リトル・ミックス」で「最も好きではない」メンバーのように感じ、「10倍頑張る」必要があると、涙ながらに語ったのだ。

そんなリー・アンは火曜日の「This Morning」に、シンガーのジャメリアとともにリモート出演した。そこで動画を公開した理由について「十分な人がまだ耳を傾けていないと思いました」と話した。

プレゼンターからビデオや写真を投稿しキャリアを“犠牲”にすることを心配しているか尋ねられたリー・アンは、「そうですね、でも今は黙っていられないとき。これは私のリアリティなので、私がどれほど説教しているのか、どれほど主張しているのかなんて気にしません」

「私はただ、ここに座って何も言わないつもりはありません。ファンを失っても構わないし、（差別について）投稿した人の何人かはたくさんのファンを失っていることも知っています。きっと（ファンを失ったら）ひどいなと思いますが、ただそれだけ。でもこれは証明でもあります」とコメントした。さらに「しかし、私のように、全世界がそれについて話していると思います。それは、うまくいけば、変化がある。私は希望を感じます」ともこのインタビューで明かしている。

リー・アンは過去にもインタビューで、リトル・ミックスの中で“最も暗いメンバー”であることで、まるで姿が見えていないように無視され、「見落とされていた」と感じたことも告白しており、彼女にとって今回の抗議デモや自分がメッセージを発信することはとても重要なことであるようだ。