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「リトル・ミックス」リー・アン・ピノック、自身の肌の色に悩んでいたと告白 「まるで無視されているようで…」

リー・アン・ピノック NEWS
リー・アン・ピノック

人気ガールズ・グループ「リトル・ミックス」リー・アン・ピノックが、自身の肌の色のせいで苦悩していたことを告白した。

先日、Channel 4 showに出演したリー・アン。彼女はリトル・ミックスの中で“最も暗いメンバー”であることで、まるで姿が見えていないように無視され、「見落とされていた」と感じたことを明かした。

過去に、苦悩を抱えていたリー・アン。しかし、彼女に影響を与えた本があった。それは、英国の作家レニ・エド・ロッジによる2017年の著書「Why I’m No Longer Talking to White 」だという。「この本は私にインスピレーションを与えたわ。過去に、私がまるで透明人間のようで、見落とされている最も暗いメンバーだと感じていたから」と話したリー・アン。

さらには、「私はいくつかのことを経験していて、少し苦労もした。でもこの本を読んで、私は本当に救われたわ」と感謝の気持ちも表した。

リー・アンは近々、BBC Threeのドキュメンタリーにて、「差別」をテーマに率直に自身の経験を語り、番組が制作されることが決定している。BBC Threeでは以前、「リトル・ミックス」のジェシー・ネルソンが、SNSの誹謗中傷のせいで自殺を試みたことを赤裸々に語ったドキュメンタリー「Odd One Out」も公開し、今年1月のNational Television Awardsで「the Best Factual Entertainment Show」を受賞するなど話題となっていた。

ある情報筋によると、「リー・アンは社会における人種差別について声高に主張しており、BBC Threeは彼女と話し合いを進めている」とコメントしたという。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイギリスはロックダウンを行っているため、リー・アンのドキュメンタリーの撮影日などは定かではない。しかし、このロックダウン期間中に企画は進行しているようだ。

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