歌手で女優のアリアナ・グランデが、2026年に開催予定の「Eternal Sunshine」ツアーをもって、ポップスターとしての活動に一区切りをつけたいという意向を明かした。
この発言は、アリアナがエイミー・ポーラーのポッドキャスト「Good Hang」に出演した際のもので、「今の自分にとって自然な流れだと思う。だからこそ“最後の晴れ舞台”としてこのツアーをやることにした」と語っている。
ツアーの詳細はまだ明かされていないが、アリアナは「この小規模なツアーをとても楽しみにしている。でも、これがしばらくの間、最後になるかもしれない」と述べており、今後長期的な音楽活動の休止を示唆している。
アリアナがステージに立つのは、2019年の「Sweetener」ワールドツアー以来、実に6年ぶりとなる。今回のツアーは、彼女にとって音楽活動の集大成であり、一区切りとなる可能性が高い。
今後のキャリアについては、「この10〜15年とはまったく違うものになると思う」と語り、音楽以外の分野への関心を強めていることを明かした。特に、ミュージカルやコメディへの愛着が強く、「自分の魂やアートにとって最善の道は、その瞬間に“正しい”と感じるものを追いかけることだ」と述べている。
現在アリアナ・グランデは映画出演にも力を入れており、ベン・スティラー監督の新作『Focker-In-Law』や、人気シリーズ『American Horror Story』の第13シーズンへの出演が決定している。また、11月21日公開予定の『Wicked: For Good』では、グリンダ役として続投する。
「今やっている映画は、脚本を読んですぐに“これだ”と思った。面白くて、キャストも素晴らしくて、すごくワクワクしている」と語るアリアナ。音楽から演技へと軸足を移す彼女の今後の活躍に注目が集まる。
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