ドラマ『グレイズ・アナトミー』で知られる俳優エリック・デインが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたことを受け、朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で初めてのインタビューに応じた。
2025年4月にALSと診断されたエリック・デインは、インタビューの中で、「毎朝目が覚めるたびに、これは現実なのだと思い知らされる」と語り、感情を抑えきれない様子を見せた。ジャーナリストのダイアン・ソーヤーが「これは夢じゃない」と語りかけると、エリック・デインはその言葉を繰り返しながら沈黙した。
インタビューの中で、エリック・デインは「これは自分の物語の終わりではないと感じている」と前向きな言葉も口にした。ダイアン・ソーヤーから「診断を受けて最初に誰に連絡したのか?」と問われた際には、涙をこらえるように視線を落とし、しばし沈黙した。
このインタビューの完全版は、米国時間の6月16日に放送予定である。
家族の支えと『ユーフォリア』続投
エリック・デインは、診断を受けた直後に女優のレベッカ・ゲイハートとの離婚申請を取り下げたことも明らかとなった。「この困難な時期を愛する家族とともに乗り越えていけることに感謝している」と語り、プライバシーへの配慮を求めた。
なお、デインはALSと闘いながらも、HBOドラマ『ユーフォリア』のシーズン3においてカール・ジェイコブス役として出演を続ける意向を示している。
レベッカ・ゲイハートは2018年2月に「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請し、娘のビリー(15歳)とジョージア(13歳)の共同親権を求めていた。しかし、2025年3月にその申請を取り下げており、ふたりの関係に変化が生じた可能性がある。

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