ケイティ・ペリーとオーランド・ブルーム、破局目前か ツアー終了後に発表の可能性も

ケイティ・ペリー(左)、オーランド・ブルーム(右) Tinseltown / Shutterstock.com MUSIC/ARTISTS
ケイティ・ペリー(左)、オーランド・ブルーム(右) Tinseltown / Shutterstock.com
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人気歌手のケイティ・ペリーと俳優のオーランド・ブルームの関係が、再び破綻の危機に直面しているという報道が浮上している。

米メディアPage Sixは、ある関係者の証言として「ふたりの関係はすでに終わっている。しかし、ケイティが現在行っているワールドツアーが終わるまでは、公に破局を発表しない方針だ」と伝えている。

ケイティは現在、「Lifetimes」と題されたツアーを開催しており、4月23日に開幕して以来、全米各地を巡っている。このツアーは12月7日まで続く予定で、長期にわたる多忙なスケジュールが組まれている。

ケイティとオーランドは2016年、ゴールデン・グローブ賞のアフターパーティーで初めて出会い、交際をスタートさせた。2019年のバレンタインデーには婚約を果たし、2020年8月には第一子となる娘・デイジー・ダヴを授かっている。

しかし最近、ケイティの音楽活動に関する不調が、ふたりの関係に影を落としているとの報道が相次いでいる。関係者によれば、最新アルバム『143』が期待されたほどの評価を得られなかったことが、ケイティに大きなストレスを与え、それがオーランドとの関係にも悪影響を及ぼしたという。

「アルバムの反応が芳しくなく、ケイティは非常に落ち込んでいた。オーランドは彼女を支えようとしていたが、それでもふたりの間には緊張感が生まれていた」と、ある関係者は語っている。

加えて、ツアーの一部公演に対して寄せられた批判的なレビューも、ケイティにとってはさらなる精神的負担となり、それがふたりの関係をさらに難しくしたとされている。

最近では、オーランドが単独でフロリダ州マイアミに滞在していたことも報じられており、別行動が目立っているという。

ふたりは過去にも、2017年に約1年間の別居期間を設けていた。その当時の経験について、ケイティは2024年に出演したポッドキャスト「Call Her Daddy」の中で振り返り、「私たちは最初から順調だったわけではなかった。オーランドは精神的に落ち着いていたが、私は前の恋愛から抜け出したばかりで、自分の気持ちに整理がついていなかった」と率直に語っている。

また同年、ケイティは米誌「People」のインタビューで、「私たちは口論になると激しくぶつかり合うが、すぐに仲直りするタイプ。『ラララ、愛してる、もう大丈夫、次に進もう』といった具合」とふたりの関係性を明かしていた。さらに、「私たちはどちらも情熱的な性格で、それを娘のデイジーも感じていると思う」と続けている。

これまでふたりは、関係を維持するためにカップルセラピーも受けてきたという。2023年には、オーランドが雑誌「Flaunt」に登場し、「私たちはまったく異なる業界に身を置いているため、互いの仕事や感覚を完全には理解しきれていない。ときには非常に困難なこともある」と語っている。「感情面や創造的な面でぶつかることも多いが、それでも私たちは特別な形で出会い、結ばれたことに感謝している」と述べた。

なお最近では、ケイティが参加した女性限定の宇宙飛行ミッション「ブルー・オリジン」に、オーランドと娘のデイジーが同行。無事帰還した際、ケイティが感極まり地面にキスをする姿が話題となったばかりであった。

現在、ケイティとオーランド双方の代理人に対し、コメントを求めているが、正式な発表はまだ出されていない。

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