米人気ラッパーのメーガン・ジー・スタリオンが、ブロードウェイ・ミュージカル『Moulin Rouge! The Musical』への出演を早期終了すると発表した。
メーガンは4月28日、自身のSNSを更新し、「『Moulin Rouge!』での最後の公演は5月1日になる」と報告。「ムーラン・ルージュのファミリーの一員になれたことは本当に光栄だった。キャストやスタッフの努力、献身、仕事への情熱を心から尊敬している」と感謝の思いをつづった。
メーガンは同作で、女性として初めて“ジドラー”役を演じたことで大きな注目を集めていた。当初は5月17日まで出演予定だったが、ブロードウェイデビューからわずか約1か月で舞台を去ることとなった。
今回の降板発表に先立ち、彼女はカーテンコール中に涙を流す姿がファンによって撮影され、SNS上で話題となっていた。観客から大きな拍手と声援が送られる中、感極まった様子を見せていた。
背景には、NBAダラス・マーベリックス所属のクレイ・トンプソンとの破局もあるとみられている。メーガンは交際9か月だったクレイとの別れを認め、「信頼、誠実さ、尊敬は恋愛において譲れないもの」とコメント。SNSでは、クレイが“浮気”をしていたことを示唆する投稿も行っていた。
さらに彼女は、3月31日の公演中に深刻な体調不良に見舞われ、病院に搬送されていたことも明かしている。メーガンによると、「極度の疲労」「脱水症状」「血管収縮」「代謝レベルの低下」などの症状があったという。
メーガンは当時の状況について、「昨夜は本当に大きな警鐘だった。最近ずっと限界を超えて自分を追い込み、心身ともに空っぽの状態で走り続けていた。そしてついに身体が“もう十分だ”と言った」と説明。「本当に怖かった。舞台上で倒れてしまうのではないかと思った。何とか最後までやり切ろうとしたが、どうしても無理だった」と率直な胸中を明かした。
さらにファンに向け、「みんなは私にとって本当に大切な存在だから、正直に伝えたかった。がっかりさせるのは嫌だった。でも今は、しっかり休んで、自分自身をケアする時間が必要」と語り、心身の回復を優先する考えを示した。
2019年の大ヒット曲「Hot Girl Summer」でブレイクしたメーガンは、これまでに世界で1000万枚以上のセールスを記録。音楽活動だけでなく、映画出演やブランド契約など幅広く活躍している。2021年には健康管理学の学位も取得しており、将来的には高齢者向け施設を設立したいという夢も語っている。


