ハリソン・フォード、SAG賞で功労賞受賞 涙ながらに妻キャリスタ・フロックハートへ感謝【動画あり】

ハリソン・フォード(左)、キャリスタ・フロックハート(右) FILMS/TV SERIES
ハリソン・フォード(左)、キャリスタ・フロックハート(右) photo: Kathy Hutchins / Shutterstock.com
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2026年のSAGアワード(全米映画俳優組合賞)で、俳優のハリソン・フォードが功労賞(ライフ・アチーブメント・アワード)を受賞した。長年ハリウッドを代表する俳優として活躍してきたフォードは、スピーチの中で涙ぐみながら妻のキャリスタ・フロックハートや仲間たちへの感謝を語り、大きな注目を集めた。

授賞式はロサンゼルスで開催され、多くのスターが見守る中でフォードが表彰された。プレゼンターは俳優のウディ・ハレルソンが務めた。会場では、フォードの約70年にわたるキャリアを振り返る映像も上映された。

 

「まだキャリアの途中」

現在83歳のフォードは、受賞スピーチの冒頭で次のように語った。

「このような評価を受けて非常に感謝しているが、同時にとても恐縮している。ここにいる多くの俳優は素晴らしい作品で賞を受け取るために来ているが、私は“まだ生きている”ことで賞をもらっているようなものだ」

さらに彼は、「キャリアの途中で功労賞をもらうのは少し早いのではないか。私はまだ現役の俳優だ」と冗談を交え、会場の笑いを誘った。

フォードは、自身が一夜にして成功した俳優ではなかったことも振り返った。俳優として仕事を得るまで約15年間苦労し、俳優業と大工の仕事を行き来していたという。そして大きな転機となった作品に出演したことでキャリアが大きく動き出した。

その代表作として知られているのが、『スター・ウォーズ』シリーズでのハン・ソロ役、そして『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に始まるインディ・ジョーンズ役である。フォードはスピーチの中で監督のジョージ・ルーカスやスティーヴン・スピルバーグへの感謝も述べた。

 

俳優仲間や映画作りへの思い

フォードは俳優としての喜びについても語った。
「他の俳優と共に仕事をすることは、私の人生の大きな喜びの一つである。私のキャリアは、共演者や監督、そしてすべてのスタッフの仕事によって成り立っている」

また映画やテレビ作品は、人々の経験を豊かにし、感情的なつながりを生み出す力があると強調した。

 

妻への感謝に会場が感動

スピーチの最後には、妻のキャリスタ・フロックハートへの感謝を述べ、会場を感動させた。

「心からありがとうと言いたい。仲間たち、美しい妻キャリスタ、そして家族に感謝している。彼らはずっと私に愛と勇気を与えてくれた」

フォードは自分を「とても幸運な人間だ」と語り、俳優として活動を続けられていることへの感謝を示した。

ハリソン・フォードは1960年代から俳優として活動を始め、数々の名作に出演してきた。『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』シリーズで世界的スターとなり、『ブレードランナー』や『刑事ジョン・ブック/目撃者』などでも高い評価を受けている。

近年は映画だけでなくテレビドラマにも活動の場を広げ、Apple TV+のドラマ『Shrinking』ではエミー賞に初めてノミネートされるなど、今なお第一線で活躍している。

今回の功労賞は、長年の映画界への貢献を称える最高の栄誉であり、フォードのキャリアの大きな節目となった。俳優としての情熱を持ち続ける彼の姿は、多くの人々に感動を与えている。

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