米人気ドラマ『LOST』で主人公ジャック・シェパードを演じた俳優のマシュー・フォックスが、キャリア絶頂期にハリウッドから距離を置いた理由について語った。
フォックスは、人気ドラマ『イエローストーン』のスピンオフ作品『The Madison』のニューヨーク・プレミアに出席した際、長年俳優業から離れていた背景を明かした。
マシュー・フォックスは1990年代のドラマ『Party of Five』で注目を集め、その後2004年から2010年まで放送された『LOST』で世界的な人気を獲得。同作では主人公ジャック・シェパードを演じ、ドラマの成功とともに多忙な日々を送ることになった。
しかしその一方で、家族との時間が十分に取れない状況が続いていたという。
フォックスはインタビューで「家族と本気で向き合う時間が必要だと感じた」と説明。「『LOST』の撮影や映画出演、プロモーションなどで常に仕事に追われていた。その結果、子どもたちが幼い頃の時間の一部を逃してしまった」と振り返った。
そのため彼は、キャリアの絶頂期にあえて俳優業から一歩引き、家族との時間を優先する決断を下したという。
その後フォックスは長期間テレビ作品から離れていたが、2022年にドラマ『Last Light』でテレビ復帰。さらにコメディシリーズ『C*A*U*G*H*T』にも出演し、徐々に活動を再開している。
今回出演する『The Madison』は、飛行機事故で家族を亡くしたニューヨークの一家が、モンタナ州マディソン川流域へ移住する物語である。裕福な家長ステイシー・クライバーンを演じるのは、映画スターのミシェル・ファイファー。フォックスは、自然の中で暮らす独身男性ポール役を演じる。
またマシュー・フォックスは以前から、ハリウッド中心の生活よりも自然に囲まれた環境を好んでいることでも知られている。釣りやハイキング、スキーなどアウトドアを愛し、「山や新鮮な空気のある場所での生活が好きだ」と語っている。
人気絶頂期に俳優業から距離を置いたマシュー・フォックスだが、家族との時間を大切にしたその決断が、今回の復帰へとつながったようだ。


