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ウィル&マイクのあの感動的なシーンは実はアドリブだった! 「ストレンジャー・シングス」シーズン4の裏話が明らかに

ウィル・バイヤーズ役ノア・シュナップ FILMS/TV SERIES
ウィル・バイヤーズ役ノア・シュナップ

ネットフリックスの大人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の脚本家が、シーズン4の中でもっとも感動的なシーンの一つと言われている場面について裏話を明かした。

今年の5月27日(金)よりシーズン4のVol.1(前編)が、7月1日(金)よりVol.2(後編)が配信され、ネットフリックス史上もっとも視聴された英語シリーズに認定された「ストレンジャー・シングス」。同シーズンでは、役者たちによるアドリブが多数あったことが明らかとなっているが、シーズン1からウィル・バイヤーズ役で出演しているノア・シュナップもその一人だったようだ。

シーズン4の第8章「パパ」で、バンに乗ってイレブン/エル(演:ミリー・ボビー・ブラウン)の救出に向かっていたマイク・ウィーラー(演:フィン・ウルフハード)は、隣にいた親友のウィルに対し「すべてが終わったら、僕は用なしかも」とイレブンに捨てられることを不安に思っていることを話す。

@strangerthingstv / Instagram

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そんなマイクに対し、ウィルは「エルはいつだって君を必要としている」「君はなくてはならない存在なんだよ。特にエルにとってはね。君なしじゃ自分を見失ってしまうんだ。エルはほかの人たちと全然ちがう」「でも君がいればちがうことが特別だと思えて勇気が湧く」「エルには君が必要だこれからもずっと」などと言い、エルとの関係に自信が持てないマイクを励ましたのであった。

ウィルのアドバイスによって元気を少し取り戻したマイクだったが、一方のウィルは窓の方に顔を向け、口元に手をおさえ、必死で涙をこらえるのであった。じつはウィルはかねてからマイクに好意を寄せており、ウィルは先述のやりとりで、エルを主語にする代わりに自分の気持ちを伝えていたのだ。

「ストレンジャー・シングス」シーズン4の中でも印象的なこのシーンだが、脚本家チームの公式ツイッターアカウント「stranger writers」は、この場面の脚本をSNS上に公開。そこには、最後の場面について「ウィルは小さな笑顔を返すが、それから向きを変え窓の外を見る。(ウィルの顔からは)笑顔が消え、憂鬱な表情へと変わる」とだけつづられていた。どうやら、あのシーンでウィルの感情が爆発してしまったのは、ノアによるアドリブだったようだ。

シーズン4では比較的、出番の少なかったノアだが、「ストレンジャー・シングス」の生みの親マット・ダファーは、最終シーズンではウィルが大きな役割をはたすこと、そして彼の個人的な人生の旅路が描かれるとも語っている。

配信概要

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

シーズン1~4:独占配信中!

【動画】「ストレンジャーシングス」シーズン4 Vol.2 予告編

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