人気歌手ジャスティン・ビーバー(31)が、自身初の「父の日」に投稿した強烈なメッセージが注目を集めている。
ビーバーは2024年8月、妻のヘイリー・ビーバー(28)との間に長男ジャックを授かっており、今年の父の日は特別な節目となった。しかし、彼がインスタグラムに投稿したのは、感謝や祝福ではなく、怒りをにじませた挑発的な内容だった。
投稿には、モノクロの粗い写真が添えられ、彼が中指を立てているような構図で写っていた。そしてその横には「俺はなめられちゃいけない父親だ(I’m a dad that’s not to be f-cked with)」というコメントが添えられていた。
この日、ジャスティン・ビーバーはインスタグラムに合計24件もの投稿を行い、その中には友人との激しいテキストメッセージのやり取りや、マリファナと思われる煙草の写真など、波紋を呼ぶ内容が多数含まれていた。
一方で、彼はヘイリーから贈られたとみられる豪華な父の日ギフトも披露している。金とダイヤがあしらわれたオーデマ・ピゲの腕時計に加え、プラダのスエードバッグ2点(ターコイズ×ピンク、イエロー×ベビーピンク)も受け取り、満面の笑みを見せた。「Happy daddy day to me u lil ho(父の日おめでとう、俺様。お前らバカども)」という一言も添えられていた。
息子ジャックの姿も一部公開されており、ピアノの前で母ヘイリーの膝に座る様子や、「JBB」と刻まれたゴールドのブレスレットを身につけた手の写真などが投稿された。だが、それらにも中指の絵文字が添えられていたことから、一部のファンは「これは家族に向けたものではなく、フォロワーに向けた挑発だ」と受け取っている。
ファンの反応はさまざまで、「あなたは素晴らしい父親になれる」「神が共にいる」と励ます声がある一方、「リハビリに行った方がいい」「子どものためにしっかりして」と心配の声も少なくなかった。
さらにジャスティンは、友人との口論を収めたテキストメッセージを公開。その中で、「怒りは過去の痛みに対する反応だ」「怒っている自分を受け入れられないなら、君は俺の本質を理解していない」と語っている。そして最終的に相手を罵倒し、「この友情は終わりだ」と絶縁を宣言していた。
その後のストーリーズでは、「“大丈夫?”なんて聞くな」「人生が大変なのは誰だって同じだ」といった強い言葉を投稿し、過度な心配や干渉に対して不満をあらわにしていた。
父となり、新たな一歩を踏み出したジャスティン・ビーバーだが、その言動には依然として不安定な一面も見られる。今後、家族との時間を通じて、心の平穏を取り戻すことができるのだろうか。

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