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マイケル・ジャクソンの死に関与し有罪となった元主治医 が自身の医療機関をオープン! 出所後に医師資格を再取得していたことが明らかに

マイケル・ジャクソン Photo: Eugene Adebari/Shutterstock NEWS
マイケル・ジャクソン Photo: Eugene Adebari/Shutterstock

マイケル・ジャクソンの元主治医コンラッド・マーレーが、自身の医療機関をオープンさせた。

コンラッド・マーレーの医療機関「DCMメディカル・インスティテュート」は先月、トリニダード・トバゴにある都市サン・ファンのエル・ソコロにオープンした。この開所式でマーレーは、この施設に込めた思いを語っている。

「トリニダードに帰ってきたとき、私はかつて一緒に学んだ同僚と協力し、教育し、よりたくさんケアをしたいと考えていました。しかし彼らは、それを脅威だと感じたようです。そこで彼らは、扉を閉ざしてしまいました」と語ったマーレーは、「大変でした。2年間、国境を閉ざした国とやりとりを続けました。決してあきらめませんでした。忍耐強くなければならなかったのです」とその苦労を明かした。

両親とともにグレナダから移住したマーレーは、トリニダード・トバゴで育った。その後アメリカに渡り、医師としての地位を確立している。

マーレーは2011年、2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンの死に関与していたとして、過失致死罪で有罪判決を受けた。判決にともない、マーレーはテキサス、カリフォルニア、ネバダ州の医師免許を停止された。

検察側は6週間にわたる裁判の中で、マーレーがジャクソンに対し、大量の麻酔薬「プロポフォール」を投与したと主張。さらにジャクソンに呼吸を促(うなが)すための措置をしなかったとし、彼の死にマーレーが深く関わっていたと訴えた。

一方、弁護側は、マーレーが目を離した隙にジャクソン自らが致死量の薬物を摂取したと反論。無罪を主張していた。

最終的に、マーレーは4年の禁錮刑を言い渡されたが、2年で出所。トリニダード・トバゴに帰国すると、開業登録をし、医師としての資格を取得した。

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