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『アベンジャーズ』エリザベス・オルセン、セックスシーンは「振り付け」と一緒!? 性的シーンで活躍する「インティマシー・コーディネーター」の重要性についても語る

エリザベス・オルセン photo : AFF-USA/Shutterstock FILMS/TV SERIES
エリザベス・オルセン photo : AFF-USA/Shutterstock

MCU映画『アベンジャーズ』やドラマ「ワンダヴィジョン」のワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役で知られる女優エリザベス・オルセン(34)が、セックスシーンについてや、今後のマーベル映画出演についてセキララに語った。

エリザベス・オルセンは今回、Varietyのインタビューに登場。そこでは彼女が主演を務める新作サスペンスドラマ「ラブ&デス」(U-NEXTで配信中)について、また同作でのセックスシーン撮影について話が及んだ。

【動画】「ラブ&デス」予告編

同作では、日々の家事育児に不満を抱え、友人の夫と不倫関係におぼれていく主人公キャンディを演じているエリザベス。セクシーなシーンもストーリーには欠かせない要素となっている。

そういったシーンの撮影について「私はダンサーだったから、セクシーなシーンはすべて“振り付け”だと考えてる。キャリアの最初の頃はたしかにワイルドなシーンにも出ていたね。でもそれはストーリーを語るのに欠かせないと思ったからであって、自分が納得していないことをやらされたことはない」と、すべて合意の上で行ったと話したエリザベス。

最近では性的描写がある撮影で、「インティマシー・コーディネーター」という専門スタッフを雇うことが多いという映画業界。インティマシー・コーディネーターとは、性にまつわる専門的な知識をもとに、監督と俳優の仲介役となって、俳優の心身の安全を守り、交渉や演技の支援をする職業だ。

今回このインティマシー・コーディネーターと共に仕事をしたというエリザベスは「インティマシー・コーディネーターにとってもっとも重要なことは、作品のメインキャラクターだけでなく、(すべての人を)サポートすること。エキストラやその日だけの俳優たちは、現場自体に慣れていなくて不安が多いから。私が俳優を始めたときはこういった職業の人がいなかったから、彼らはとても重要だと思う」と語った。

さらに今後MCUの映画やスピンオフなどへ“復帰”するかと聞かれたエリザベスは「よく聞かれるんだけど、そういうときは『戻れるといいな』って返している」と回答。さらに「今現在は(MCUの作品のうち)何にも“復帰”はしてない。マーベル関係は何も。ほのめかすとかもない。声がかかるときにかかる、と思ってるよ」と、現在MCU作品には何も関わっていないと明言した。

エリザベス・オルセン主演のドラマ「ラブ&デス」は現在U-NEXTで配信中。

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「ラブ&デス」あらすじ
1980年代、アメリカ。テキサス州の片田舎に住む主婦、キャンディ・モンゴメリは、エリート企業で働く夫と2人の子供に恵まれ何不自由ない生活を送っていたが、その裏で言葉に表せない欲求不満を抱えていた。ある夜、教会仲間のベティの夫・アランに性的欲求を抱いたキャンディは、彼に不倫をする提案を持ちかける。お互いの家庭を壊さない範囲で不倫を続けていたキャンディとアランだったが、ベティは2人の微妙な変化を怪しく感じていた…。

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