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遺体で発見された人気旅行系インフルエンサーの事件をきっかけに別の未解決事件が再び注目される! アリゾナで若き地質学者が行方不明に・・ 谷底に車を発見、いったい何が起きたのか?

行方不明の地質学者ダニエル・ロビンソン NEWS
行方不明の地質学者ダニエル・ロビンソン

先月から行方不明になっており、先日遺体となって発見されたインフルエンサーの女性ギャビー・パティート。謎多き事件だったために失踪した時点で全米中の注目を集めていたが、これにより別の事件にも再び関心が寄せられることになった。それが、2ヶ月前にアリゾナの砂漠で行方不明になった若き地質学者の事件だ。

The Arizona Republicによると、現在行方不明になっているのはダニエル・ロビンソンという24歳の男性で、6月23日にフェニックス郊外にある職場から出る姿を目撃されたのが最後となっている。

ダニエル・ロビンソンは最後に目撃された日の朝、青いジープのレネゲートで職場を去り、行き先は誰にも告げなかったという。

その1ヶ月後、ダニエルのジープはエアバッグが開き、砂漠の谷間に落ちている状態で発見された。ダニエルの携帯電話や財布、カギといった所持品はその場に残されていたそうだ。

彼の家族は2週間前から、管轄であるバックアイ警察の捜査責任を問う署名運動を開始した。9月21日の夜までに、15,000の署名が集まっている。

ダニエルの父デビッド・ロビンソンは「フェニックスに到着した初日から、私は警察当局が行った以上の捜索活動をしてきました」とコメントしており、実際に6つの捜査を指揮していたという。また、私立探偵はジープが衝突の後、発見場所に移動されたと見ているそうだ。

デビッド・ロビンソンは、自身が行った捜査活動はまもなく完了するとし、バックアイ警察は継続捜査を行う責任があると訴えている。

これを受けバックアイ警察は9月14日、今後も捜査を続けるとことを発表している。

そんな中、ギャビー・ペティートの事件が一旦の結末を迎えたことにより、あるツイッターユーザーが、「3ヶ月前にアリゾナで行方不明になったダニエル・ロビンソンの事件も知ってほしい。彼の父親は今も彼を探しているの」と投稿したことをきっかけに事件は再び注目を集めている。

このツイートを受け、すでに1000人以上もの人びとが父デビッドのためのクラウドファンディングに参加しており、現時点で5万ドル(約548万円)集まっている。

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