世界最大級のポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション2024 (以下「大阪コミコン2024」)」が、5月3日(金・祝)、大阪・インテックス大阪にてついに開幕。マッツ・ミケルセンや、トム・ヒドルストン、ノーマン・リーダス、クリストファー・ロイドといった、ハリウッドで活躍する大物セレブたちが登場した。
「大阪コミコン」は、海外セレブ俳優との交流を主としたエンタメファンにはたまらないイベント。12月の「東京コミコン」に続き、ファンが心待ちにしていたイベントだ。
8日に行われたオープニングセレモニーには、MCの小田井涼平&LiLiCo、アンバサダーの斎藤工、PR大使のNMB48(安部若菜、川上千尋、上西怜、塩月希依音、坂田心咲)、そしてこの日のためにはるばる来日したマッツ・ミケルセン、トム・ヒドルストン、ノーマン・リーダス、ソフィア・ディ・マルティーノ、クリストファー・ロイド、トーマス・F・ウィルソン、ピーター・ウェラー、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガン、C. B. セブルスキーと、総勢18名が出席した。
大阪コミコンがスタート!日本語が多数飛び出すオープニング
MC夫妻に呼ばれたNMB48の5名による挨拶、NMB48のメンバーを名乗って会場を沸かせながらの登場となったアンバサダー・斎藤工の開催宣言(「大阪コミコン2024、開幕します!」)に続き、ついに大阪コミコンがスタートした。
次々に登場するセレブたち。安定して流暢な日本語で「今年も、楽しみましょーう!」と登場したC. B. セブルスキー、続いてトーマス・F・ウィルソンはカメラを構えてステージを左右に駆け回り、「チーズ!」と叫ぶ。
ダニエル・ローガンも「愛してるよ大阪ー!」と日本語で呼びかけ、テムエラ・モリソンは丁寧なお辞儀に続いて「元気?大阪。おおきに!」となんと関西弁。
爽やかな笑顔で登場したトム・ヒドルストンが「大阪にこれて、とても、嬉しいです」とまたまた日本語を話すと、ヒドルストンの共演者(「ロキ」)でもあるソフィア・ディ・マルティーノは「初めまして!お招きいただき、ありがとうございます」と日本語を続ける。
さらに日本居住経験もあるノーマン・リーダスが「ハロー大阪、こんにちは」とクールに登場し、マッツ・ミケルセンは指ハートからの投げキッスを披露し、「こんにちは大阪」「たくさん来てくれたね」と喜んだ。
『ロボコップ』のピーター・ウェラーは渋い魅力を放ちながら登場。「ここにいられて、うれしい。ありがとうございました、こんにちは」と丁寧な日本語を紡いでくれた。
そして最後にはクリストファー・ロイドが登場。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名ゼリフ「Great Scott!」を披露した。
コミコンの定番“鏡開き”へ
セレモニーは東京・大阪コミコンの定番“鏡開き”へ。「ロキ」コンビのヒドルストンとマルティーノはハンマーで戦っていたり、モリソンは素手でタルを割ろうとするかのような空手ポーズをとったり、リーダスはミケルセンのお腹をハンマーで殴るフリをしてみたりと思い思いに楽しそうなセレブたち。
会場も一緒になった「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の号令で酒樽が割られ、ファンたちからは大きな歓声と拍手が起きるのだった。
豪華セレブが集まってついに始まった「大阪コミコン2024」は5月5日(日・祝)まで開催される。
開催概要
【大阪コミコン 2024】
名称: 大阪コミックコンベンション 2024 (略称:大阪コミコン 2024)
会 期:
2024年5月3日(金・祝)11:00~20:00
4日(土・祝)10:00~20:00
5日(日・祝)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性あり。
会 場: インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北 1-5-102)
主 催: 株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会
イベント内容:
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
問い合わせ先: 大阪コミックコンベンション事務局 info@tokyocomiccon.jp
©2024 Osaka comic con All rights reserved.
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。