女優のクリスティナ・アップルゲイト(53)が、自身のポッドキャスト「MeSsy」の最新エピソードをロサンゼルスの病院のベッドから収録し、深刻な体調不良により入院中であることを明かした。
クリスティナは、ヨーロッパでの家族訪問から帰国する飛行機の中で体調の異変を感じ、帰国直後にそのまま病院に直行したという。「私は答えがほしい。あらゆる検査を受けたい」と語り、病院に滞在する決意を表明した。
翌朝、彼女は「盲腸が破裂するかと思った」と語るほどの激痛を感じ、午前2時に緊急CT検査を受けた。その結果、腎臓の感染症が判明し、すでにもう片方の腎臓にも感染が広がっていたという。
「現在、点滴による抗生物質治療を受けているところ」と彼女は話し、「だから私はここにいる」と、治療継続のための入院であることを説明した。
医師たちは、尿路感染症が原因である可能性にも言及。過去に多発性硬化症を公表しているアップルゲイトに対しては、排泄後の拭き方が原因ではないかといった指摘もあったが、彼女は「私は53歳よ。清潔にはしてる。下も清潔なのよ」と、ユーモアを交えて否定した。
深刻な状態にもかかわらず、クリスティナは笑いを忘れず、番組内では「泣き袋を抱えてる感じ」と語りながら、「看護師さんの腕に飛び込んで泣いちゃうこともあるの」と率直な思いを明かした。
クリスティナ・アップルゲイトは、米カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優。1980年代から活躍し、人気シットコム『Married… with Children(日本未放送)』のケリー役でブレイク。その後も映画『バッド・ママ』シリーズやNetflixドラマ『デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~』などに出演し、幅広い世代に支持されている。
2007年から放送されたコメディドラマ『サマンサ Who?』では、記憶喪失になった主人公サマンサを好演し、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞にもノミネートされるなど高い評価を受けた。
2021年には多発性硬化症(MS)を公表し、闘病しながらも女優業を続ける一方、病との闘いを公の場で語り続けており、今回の腎臓感染症についても、ファンに向けて自らの状況を率直に共有している。

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